独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

不純なエネルギー

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

お勉強中は、集中しているものでございます。
お勉強に必要なエネルギーには、純粋なエネルギーが求められます。
お勉強中のほかごとを考えだすと、ちっともテキストのページが進みませんし、ほかごとも中途半端な結論しか得られないものでございます。
お勉強中には、純粋なエネルギーを燃焼して進んでいるのでございます。
目の前のテキストや問題集だけ、集中しないといけないから、でございます。
しかしながら、お勉強にはもうひとつのエネルギーが必要とされているのでございます。
お勉強には、不純なエネルギーも必要なのでございます。
不純なエネルギーが必要なのは、「なぜお勉強をするのか?」という荷厄介な疑問を晴らすから、でございます。
就職転職に有利だから、では、ダメなのでございます。
キャリアアップしたいから、でも、ダメなのです。
もっとドロドロした怨念が必要になるのでございます。
不純なエネルギーとは、どろどろしたマグマでございます。
離婚してやる!
見返してやる!
クソ上司の顔を見ないで済む!
殴ってやめてやる!
通勤電車の乗らないで済む!

直球ど真ん中の欲望でございます。
資格試験のお勉強は、奇麗事だけでは進められないのでございます。
純粋なエネルギーは、ガソリンのように、スグに燃え尽きて、なくなります。
しかし、不純なエネルギーは、長い時間をかけて燃え続けます。
木炭は、不純物が多い燃料でございます。エネルギーとしては非効率なものでございます。
しかし、火力は弱くとも、長く燃え続けるのでございます。


資格試験のお勉強は、長丁場でございます。

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