| カテゴリー: 過去のススメ |
問いかけの力こそ、成長の証でございます。
だいたい、身にならなかったお勉強というのは、何をしたかすら忘れているものでございます。
何をしたのかさえ忘れているのですから、その内容を憶えているとは、お世辞にもいえないことでございましょう。
お勉強というのは、惰性と焦りのなかで闇雲に進めたとしても、どれほど合格に寄与したのかわからないものでございます。
こんなものは、ただの上滑りでございます。
お勉強の内容がサッパリこなしていけないときも、人間なのですから、当然ございます。
そういうときは、「この文」「この一句」「この一語」にまい進するのがようございます。
神秘なのですが、アレわからんわ〜と考えたことは、試験が終わってからでも鮮やかに記憶に残るモノでございます。
上滑りのつるつる感を味わったときには、あの章・あの節・あの問題と、闇雲に手を出すのでなく、なにかひとつを集中して考え、アタマの地ならしを行いましょう。
先週、何をしたのかわからないときは、黄色信号です。
2006年6月30日 11:06 AM
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