| カテゴリー: 過去のススメ |
資格のお勉強における自己規律の話でございます。
自己規律は難しいお言葉でございます。
難しいお言葉を上手に消化するには、何か近いものに例えてみるのがよいのでございます。
わたくし、ダイエットと自己規律はよく似ていると思います。
いくら体重が減っても、絹の肌はぼろぼろ、天使の羽毛のような髪はパサパサになってしまい、ダイエット前より魅力がなくなってしまえば、元も子もないのでございます。
お勉強のための自己規律も、ダイエット同様、ご自身の大切な何かを成就するためのものでございます。
ですから、お勉強がご自身を損なうものであったなら、やめたほうがトータル的にはトクなのでございます。
たとえば、このようなダイエットはどうでしょうか?
仕事で忙しいのに、食事を抜くダイエットw
結婚・就学・就職で、環境の変化が大きく、心身ともにストレスがたまりだした。体がエネルギーの供給を欲しているのにダイエットw
わたくし、このように、自分の生活や体調を無視したダイエットは大嫌いでございます。
ご自身をそんなにいじめたいなら、いじめなさいな、とうっちゃるものでございます。
本当の話ですが、お勉強は、無理やりでは長期間、続きません。さきほどの、ご自身を損ねるようなダイエットと同様でございます。
プロジェクトや育児・家事なんやらで忙しくて、そのため、無理やりしなければならないお勉強もございます。
でも、いつもと同じ量・質をしなくてもいいのです。
ちょいと疲れがたまり気味だで、早めにやめよ。
ちょいと女房の顔を見すぎて疲れたので、早めに切り上げよう。
このような、自分の状態を前提にした塩梅を加えるようになれることこそ、自己規律なのでございます。
疲労大敵と申します。お勉強を続けるためにも、疲労は早めに取るが吉でございます。
2006年5月24日 10:07 AM
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