独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

コッソリと

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

抹香くさいお言葉ですが、陽徳と陰徳という言葉がございます。
陽徳とは、人の目に付くところで、積む徳のことでございます。
陰徳とは、人の目に付かないところで、積む徳のことでございます。
陽徳は、「オレがこんなにがんばっているのに、何でお前たちはやらないんだ!!」とブチ切れる社長や上司のようなものでございます。
俺がやるから、えらい。
俺がやっているのは、すばらしいこと。
だから、お前もやって当然、して当然。
ま、こんな心証でございます。
このような人が近くにいると、幸が薄くなりますので、近寄らないことをお奨めするものでございます。
オレとお前も違う生物なのでございます。
そのあたりの基本的な認識ができていないのでございますから、陽徳を実践中の方は、おそらく、足元をすくわれてドボンでございましょう。
さて、さきほど、人の目に付かないところで積む徳を、陰徳と申しました。
んでわ、陰徳ならばいいのね、というものでもございません。
「陰ながらの努力」と思いつつやることは、誰かに認められたい、という前提で進められているものでございます。このようだと、陽徳とメクソ・ハナクソでございます。
陰徳が良い点は、人の恨みを買わない、という点に尽きるのでございます。
人の恨みは、できるだけ買わないほうがいいのでございます。
人の恨みは、数年・数十年後になって現れるから、タチが悪いのでございます。
陽徳とは、お勉強でいえば、おいらは勉強をしてますよ、と鼻の先から煙を出している人でございます。
このような人は、必ず、嫌がられます。
お勉強に理解のあるわたくしでさえ、距離を取りますから、いくら資格が合格できても、実際のお仕事は難続き、不幸街道まっしぐらでございます。
ネコもはだしで逃げる出すことでございましょう。


ネコも逃げるのですから、女房・子供は隣の県に、ダンナは他の女のベッドにいることと存じます。

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