独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

メールのデータを全消去

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

世の中、無用なものが多いのでございます。
しかし、無用とは、一見してもわからないからタチが悪いのでございます。
わたくしたちは、「じつは」無用なものに囲まれて、暮らしているのでございます。
先日、携帯の受信メールを全て、消去してしまいました。
「消しますか?」
「はい」
わたくしとしては、フォルダに振り分けられた、ごく一部のメールを消去したかったのでございます。
はい、みなさまのご想像の通り、間違えて全てのメールデータを消去するボタンを押してしまったのでございます。
消去中、の表示時間が長いのぅと、画面いっぱいに広がる消しゴムのなめらかな動きに見惚れていたのでございます。
そのときばかりは、ありふれたアニメーションの演出でも心の響いたのでございます。虫の知らせでございましょうか。。。
Σ(゚Д゚;) もしかしたら?、と思っても後の祭りでございます。
大切にしていたメール、取引メール、応答メールなどは、全てなくなってしまったのでございます。
がっくりきたのでございます。。。しかし、よく考えてみれば、、、
二度も三度も、読んだメールなんて全体の5%にも満たないのでございます。
ほとんどなかったのでございます。
どういうメールを残しておきたかったかのか?
思い起こしてみても、そんなにないのでございます。
ただ、情の絡んだメールは残しておきたかったなぁと、思ったくらいでございます。
しかし、そんな情のからむ内容は、メールですませずに、手紙かハガキですべきだと考え直したのでございます。
電子メールなんて、操作ひとつで消えてしまうものでございます。
そんなものに自分の大切ななにかを託して、残すにはあまりに貧弱な機械なのでございます。
間違っての全消去でございましたが、逆に、言いようのないスッキリ感を味わってしまったのでございました。


必要だと思いこんでいるだけで、いらないものはたくさんあるのでございます。

みんなとシェアする