法律用語のコツ−「取消」と「無効」

このページでは、法律用語「取消」と「無効」を説明していきます。法律用語にはコツがあり、日常生活では読み過ごしているコトバに意味があるのです。 オキテメールはコチラまで。

・「取消」と「無効」は効力の消滅の仕方

「取消」と「無効」は、ともに効力の消滅の仕方についての違いです。

「無効または取消」いう意味は、ある法律行為なり意思表示が、本来の効力が完全には発生しないことを指します。

法律の効力に大きな違いが生じますので、まずは混同をしないことです。

混同しないぞ!と記憶したら、次に、どんな行為が無効になり、取消になるのかを押えていきましょう。民法の中で根底をなす分野だと思います。

完全に理解しておきましょう。上級資格のときにグダグダになりますので^^

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・「取消」

「取消」は、取消をすることができる者が、その意思表示を以ってはじめて効力のないものとすることができます。

さかのぼって無効にすることができます。

逆にいえば、取消の意思表示をしない間は、一応有効として取り扱われるわけです。クーリングオフですな。

脅迫による契約、詐欺による契約、無能力者による契約などが取消される可能性のある契約で、その手の人は取消が出来ないように上手にカタに嵌めます。

注意しましょう。

取消をすることができる者とは、取消権者といい、昔の行政書士の民法では知識問題としてよく問われたものでした。

「どっちが取消権者でしょーか?!」のノリです。

未だ出題されるようでしたら、注意しましょう。ほぼ、ひっかけですよ。

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・「無効」

「無効」とは、最初から当然に効力のないものとして取り扱われます。

公序良俗に抵触してたり、錯誤契約、遺言の成立要件を満たしていないなどが、無効として扱われます。

「さいしょからなかったこと」と覚えておきましょう。

企画力のない会社のイベントやシナリオのなっていない映画や小説、ドラマをイメージすれば、一層理解が深まるでしょう。

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・おまけ−停止と取消

免許の停止と取消は、用語勉強のいい例ですので、以下紹介。

免許停止とは「免許の効力が一時的に止められている」状態です。定められた一定期間だけ運転を停止することになっているだけです。

それに対して、免許の取消は、上の「取消」で説明したように、免許を「さかのぼって無効」にした状態になっています。

ですから、免許取消になると、あなたは「自動車学校に行っていなかったこと」にされますwww

自動車学校に行っていないのですから、授業も受けたことにならず、免許は当然、存在自体がありませんw

ですから、取消の場合は、また運転免許を取り直さなくてはならないわけです。具体的にいえば、自動車学校へ行くのですw

ホンマに飲酒運転→免許取消は、最悪のコンビネーションブローです。代行屋をよぶのが絶対的に正しいと思います。

高い勉強にならないように^^

※ お手数ですが、不備や間違い・勘違いがあれば、是非ともメールを下さいませ。

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