平成30年度(2018年度)東京都 登録販売者の過去問+解説。公式の過去問には解説がないので選択肢ごとに解説を付与します。本ページはガイダンスとインデックスのページです。そのほか、難問リストや、漢方処方製剤の問題、生薬の問題をリスト化しています。
平成30年度(2018年度)の東京都の登録販売者試験は、出願者数が「6,056人」で、受験者数は「5,001人」で、合格者数が「1,769人」で、合格率は「35.4」と、相なりました。
なお、昨年度の平成29年度(2017年度)は、出願者数が「5,443人」で、受験者数は「4,556人」で、合格者数が「1,946人」で、合格率は「42.7%」でした。
受験者数は「500人」も増えているのに、合格率は「7%」も低下しています。
合格率が“かなり落ちた”ので、試験問題が難しくなったと思われることでしょうが、問題そのものは、難しくなっていません。
問題のレベルは、例年通りなのです。
よくいわれるように、「テキストを3回精読し、過去問題集を3回解く」をやっていれば、まず、合格できる問題です。テキストと過去問とをまじめに消化していれば、穏当に合格点の7割は取れる試験でした。
とはいえ、点が取りにくくなっていることを、如実に感じます。すべての選択肢ができないと、最終解答が合わない問題が増加しており、片手間の勉強では、厳しいといわざるを得ません。
甘く見ず、油断せず、2~3ヶ月は時間を見て、しっかりやっておきましょう。
んでは、東京都の過去問ですが、改定には対応していないので、(アレ?!)となったら、テキストの最新記述に、従ってください。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
第1問~第60問までが「午前試験」です。
第61問~第120問は、「午後試験」です。
1問:医薬品の本質・・・「ふつう」。
2問:医薬品のリスク評価1・・・「ふつう」。
3問:医薬品のリスク評価2・・・「ふつう」。
4問:医薬品の副作用・・・「ふつう」。
5問:アレルギー(過敏反応)・・・「ふつう」。
6問:医薬品の使用1・・・「ふつう」。
7問:医薬品の使用2・・・「ふつう」。
8問:相互作用1・・・「ふつう」。
9問:相互作用2・・・「ふつう」。
10問:小児等・・・「ふつう」。
11問:高齢者・・・「ふつう」。
12問:妊婦・・・「ふつう」。
13問:医療機関で治療を受けている人・・・「ふつう」。
14問:プラセボ効果・・・「ふつう」。
15問:セルフメディケーション・・・「ふつう」。
16問:コミュニケーション・・・「ふつう」。
17問:サリドマイド訴訟・・・「ふつう」。
18問:スモン訴訟・・・「ふつう」。
19問:HIV訴訟・・・「ふつう」。
20問:CJD訴訟・・・「ふつう」。
21問:消化器系1・・・「ふつう」。
22問:消化器系2・・・「ふつう」。
23問:消化器系3・・・「ふつう」。
24問:呼吸器系・・・「ふつう」。
25問:循環器系・・・「ふつう」。
26問:血液・・・「ふつう」。
27問:泌尿器系・・・「ふつう」。
28問:感覚器官(目、鼻及び耳)・・・「ふつう」。
29問:外皮系・・・「ふつう」。
30問:骨格系及び筋組織・・・「ふつう」。
31問:脳や神経系・・・「ふつう」。
32問:医薬品の作用・・・「ふつう」。
33問:医薬品の有効成分・・・「ふつう」。
34問:代謝及び排泄・・・「ふつう」。取れる。
35問:剤形・・・「ふつう」。
36問:皮膚粘膜眼症候群及び中毒性表皮壊死融解症・・・「ふつう」。
37問:副作用一般・・・「ふつう」。
38問:副作用‐精神神経系・・・「ふつう」。
39問:副作用‐消化性潰瘍及びイレウス様症状・・・「ふつう」。
40問:副作用‐間質性肺炎及び喘息・・・「ふつう」。
41問:目的定義・・・「やや難」。
42問:医薬品一般問題・・・「ふつう」。
43問:要指導医薬品及び一般用医薬品・・・「ふつう」。
44問:毒薬劇薬・・・「ふつう」。
45問:記載事項・・・「ふつう」。
46問:医薬部外品及び化粧品・・・「ふつう」。
47問:食品・・・「ふつう」。
48問:販売業・・・「ふつう」。
49問:薬局・・・「ふつう」。
50問:配置販売業・・・「ふつう」。
51問:情報提供等・・・「ふつう」。
52問:書面記載事項・・・「ふつう」。
53問:陳列・配置・・・「ふつう」。
54問:配置販売業者の書面記載事項・・・「やや難」。
55問:特定販売・・・「ふつう」。
56問:濫用等のおそれのあるもの・・・「ふつう」。
57問:広告・・・「ふつう」。
58問:販売規制・・・「ふつう」。
59問:監督処分・・・「ふつう」。
60問:苦情相談窓口・・・「ふつう」。
61問:かぜ薬・・・「ふつう」。
62問:漢方処方製剤・・・「難」。
63問:解熱鎮痛薬・・・「やや難」。
64問:ピリン系解熱鎮痛薬・・・「ふつう」。
65問:イブプロフェン・・・「ふつう」。
66問:眠気薬・・・「難」。
67問:鎮暈薬・・・「ふつう」。
68問:鎮咳去痰薬1・・・「ふつう」。
69問:鎮咳去痰薬2・・・「難」。
70問:口腔咽喉薬・うがい薬(含嗽薬)・・・「ふつう」。
71問:胃腸薬・・・「ふつう」。
72問:胃薬・・・「ふつう」。
73問:瀉下薬1・・・「ふつう」。
74問:瀉下薬2・・・「やや難」。
75問:漢方処方製剤・・・「難」。
76問:胃腸に作用する薬・・・「ふつう」。
77問:駆虫薬・・・「ふつう」。
78問:強心薬・・・「難」。
79問:コレステロール・・・「ふつう」。
80問:循環器用薬・・・「ふつう」。
81問:痔及び痔疾用薬・・・「やや難」。
82問:泌尿器用薬・・・「難」。
83問:婦人薬・・・「難」。
84問:内服アレルギー用薬・・・「ふつう」。
85問:鼻炎用内服薬・・・「難」。
86問:鼻炎用点鼻薬・・・「ふつう」。
87問:眼科用薬・・・「ふつう」。
88問:外皮用薬1・・・「ふつう」。
89問:外皮用薬2・・・「ふつう」。
90問:角質軟化薬等・・・「ふつう」。
91問:みずむし・たむし用薬・・・「ふつう」。
92問:毛髪用薬・・・「ふつう」。
93問:歯痛・歯槽膿漏薬・・・「やや難」。
94問:禁煙補助剤・・・「ふつう」。
95問:ビタミン主薬製剤・・・「ふつう」。
96問:滋養強壮保健薬・・・「難」。
97問:漢方処方製剤・・・「難」。
98問:生薬・・・「難」。
99問:殺虫剤・・・「ふつう」。
100問:妊娠検査薬・・・「ふつう」。
101問:適正使用情報・・・「ふつう」。
102問:添付文書1・・・「ふつう」。
103問:添付文書2・・・「ふつう」。
104問:保管及び取扱い・・・「ふつう」。
105問:製品表示・・・「ふつう」。
106問:緊急安全性情報・・・「ふつう」。
107問:医薬品医療機器総合機構・・・「ふつう」。
108問:プソイドエフェドリン塩酸塩・・・「ふつう」。
109問:使用しない‐妊婦等・・・「ふつう」。
110問:してはいけないこと・・・「ふつう」。
111問:催眠鎮静薬の添付文書・・・「やや難」。
112問:使用しないこと‐透析療法の人・・・「ふつう」。
113問:相談すること‐胃・十二指腸潰瘍・・・「やや難」。
114問:副作用報告1・・・「やや難」。
115問:副作用報告2・・・「ふつう」。
116問:医薬品副作用被害救済制度・・・「ふつう」。
117問:給付の種類・・・「ふつう」。
118問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。
119問:安全対策・・・「ふつう」。
120問:啓発活動・・・「ふつう」。
難しい「穴埋め問題」が多かった東京都の登録販売者試験ですが、当該年度は、かなり減っています。
とはいえ、いつ、再び採用されるか、わかったものではありません。
29年度・28年度の空欄穴埋め問題は、一度は解いておいて、おきましょう。
東京都の登録販売者ですが、漢方処方製剤と生薬の出題が目立ちます。
言ってしまえば、両方とも“勉強しなくても”、試験には受かる可能性はあります。しかし、そのためには、他のカタカナ成分の問題を、フルマークするほどの勢いが必要です。
漢方処方製剤と生薬の、両方を捨てるのは危険です。
どちらかは、勉強しておきましょう。個人的には、「生薬」の方を勧めます。
東京都の合格率は、「30~40%台」と、全国平均を下回ることが多いです。きっちり準備して、本試験に臨みましょう。
過去に出題実績がなかったり、テキスト以外のことだったり、巻末資料の細かいところだったりで、「アレレ」となる奇問・珍問を挙げています。傾向把握の一助に。
当該年度の奇問・珍問は、2問あって…、
…が、「アレレ」の筆頭問題です。
ほとんどの受験生は、押えていない論点かと思います。余裕がある人は、見ておきましょう。無理そうなら、「捨て問」です。
「やや難」「難問」の問題をリストにしました。確認やチェックにどうぞ。漢方処方製剤や生薬が中心です。
「漢方処方製剤」の問題をリスト化しました。試験直前の特訓に活用してください。
丸々1問が「漢方処方製剤」の問題は…、
…です。
選択肢の一部に「漢方処方製剤」が出る問題は…、
…となっています。
「生薬」の問題をリスト化しました。試験直前の特訓に活用してください。
丸々1問が「生薬」の問題は…、
…です。
選択肢の一部に「生薬」が出る問題は…、
…となっています。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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