平成29年度(2017年度)東京都 登録販売者の過去問+解説。公式の過去問には解説がないので選択肢ごとに解説を付与します。本ページはガイダンスとインデックスのページです。そのほか、難問リストや、漢方処方製剤の問題、生薬の問題をリスト化しています。
平成29年度(2017年度)の東京都の登録販売者試験は、出願者数が「5,443人」で、受験者数は「4,556人」で、合格者数が「1,946人」で、合格率は「42.7%」と、相なりました。
テキストと過去問とをまじめに消化していれば、穏当に合格点の7割は取れる試験でした。
傾向的には、「これまでどおり」で、奇問や珍問の類も、あまり出ておりません。
今後も、よくいわれるように、「テキストを3回精読し、過去問題集を3回解く」をやっていれば、まず、合格できるはずです。
なお、過去問の解説ですが、改定には対応していないので、(アレ?!)となったら、テキストの最新記述に、従ってください。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
第1問~第60問までが「午前試験」です。
第61問~第120問は、「午後試験」です。
1問:医薬品概論・・・「ふつう」。
2問:医薬品一般・・・「ふつう」。
3問:リスク評価・・・「ふつう」。
4問:副作用定義・・・「ちょっとだけ難」。
5問:副作用・・・「ふつう」。
6問:アレルギー・・・「ふつう」。
7問:不適切使用・・・「ふつう」。
8問:相互作用・・・「ふつう」。
9問:小児・・・「ふつう」。
10問:高齢者・・・「ふつう」。
11問:妊婦・・・「ふつう」。
12問:プラセボ・・・「やさしい」。
13問:医薬品品質・・・「ふつう」。
14問:一般用医薬品定義・・・「ふつう」。
15問:一般用医薬品役割・・・「ふつう」。
16問:販売時確認・・・「ふつう」。
17問:サリドマイド訴訟・・・「ふつう」。
18問:スモン訴訟・・・「ふつう」。
19問:HIV訴訟・・・「ふつう」。
20問:CJD訴訟・・・「ふつう」。
21問:消化器系1・・・「ふつう」。
22問:消化器系2・・・「ふつう」。
23問:呼吸器系・・・「ふつう」。
24問:循環器系・・・「ふつう」。
25問:泌尿器系・・・「ふつう」。
26問:目・・・「ふつう」。
27問:耳・・・「ふつう」。
28問:骨格系・・・「ふつう」。
29問:筋組織・・・「ふつう」。
30問:神経系・・・「ふつう」。
31問:医薬品仕組・・・「ふつう」。
32問:有効成分吸収・・・「ふつう」。
33問:代謝等・・・「ふつう」。
34問:体内作用・・・「ふつう」。取れる。
35問:剤形・・・「ふつう」。
36問:ショック・・・「ふつう」。
37問:副作用1・・・「ふつう」。取れる問題。
38問:副作用2・・・「ふつう」。基礎・基本レベル。
39問:副作用3・・・「ふつう」。
40問:副作用4・・・「ふつう」。
41問:目的定義・・・「やや難」。
42問:医薬品定義・・・「やや難」。
43問:要指導医薬品・・・「ふつう」。
44問:毒薬劇薬・・・「ふつう」。
45問:記載事項・・・「ふつう」。
46問:医薬部外品等・・・「ふつう」。
47問:食品・・・「ふつう」。
48問:販売業・・・「ふつう」。
49問:薬局・・・「ふつう」。
50問:店舗販売業・・・「ふつう」。
51問:販売記録・・・「ふつう」。
52問:第二類医薬品・・・「ふつう」。
53問:陳列・・・「ふつう」。
54問:掲示事項・・・「ふつう」。
55問:特定販売1・・・「ふつう」。
56問:特定販売2・・・「ふつう」。
57問:濫用医薬品・・・「ふつう」。取れる問題。
58問:広告・・・「やや難」。
59問:販売規制・・・「ふつう」。
60問:監督処分・・・「やや難」。定番問題。
61問:かぜ・・・「ふつう」。
62問:風邪薬・・・「ふつう」。
63問:漢方処方製剤・・・「難」。
64問:解熱鎮痛薬・・・「ふつう」。
65問:ヒスタミン・・・「ふつう」。
66問:眠気薬・・・「難」。
67問:鎮暈薬・・・「ふつう」。
68問:鎮咳去痰薬・・・「ふつう」。
69問:漢方処方製剤・・・「難」。
70問:含嗽薬・・・「ふつう」。
71問:胃薬・・・「ふつう」。絶対レベル。
72問:腸薬1・・・「ふつう」。
73問:腸薬2・・・「ふつう」。
74問:瀉下薬・・・「やや難」。
75問:胃腸鎮痛鎮痙薬・・・「ふつう」。
76問:浣腸薬・・・「ふつう」。
77問:強心薬・・・「難」。
78問:コレステロール・・・「ふつう」。
79問:高コレステロール改善薬・・・「ふつう」。
80問:循環器用薬・・・「やや難」。
81問:外用痔疾用薬・・・「ふつう」。
82問:内用痔疾用薬・・・「難」。
83問:婦人薬・・・「やや難」。
84問:アレルギー・・・「ふつう」。
85問:鼻炎用内服薬・・・「ふつう」。
86問:眼科用薬1・・・「ふつう」。
87問:眼科用薬2・・・「ふつう」。取れる問題。
88問:殺菌消毒薬・・・「ふつう」。
89問:外皮用薬・・・「ふつう」。
90問:角質軟化薬等・・・「ふつう」。
91問:口内炎用薬・・・「ふつう」。
92問:禁煙補助剤・・・「ふつう」。
93問:滋養強壮保健薬1・・・「ふつう」。
94問:滋養強壮保健薬2・・・「ふつう」。
95問:漢方処方製剤・・・「難」。
96問:生薬・・・「難」。
97問:消毒薬・・・「ふつう」。
98問:害虫防除・・・「ふつう」。
99問:検査薬・・・「ふつう」。
100問:妊娠検査薬・・・「ふつう」。
101問:添付文書1・・・「ふつう」。
102問:添付文書2・・・「ふつう」。
103問:添付文書3・・・「ふつう」。
104問:使用しない・・・「ふつう」。
105問:してはいけない・・・「ふつう」。
106問:服用しない1・・・「難」。
107問:服用しない2・・・「ふつう」。
108問:相談すること・・・「ふつう」。取れる。
109問:保製品表示管等・・・「ふつう」。
110問:緊急安全性情報・・・「ふつう」。
111問:総合機構HP・・・「ふつう」。
112問:副作用情報収集・・・「ふつう」。
113問:副作用報告1・・・「ふつう」。
114問:副作用報告2・・・「ふつう」。
115問:救済制度・・・「ふつう」。
116問:救済請求期限・・・「ふつう」。
117問:救済支給対象・・・「ふつう」。取れる問題。
118問:PL・・・「ふつう」。
119問:PPA・・・「ふつう」。
120問:啓発活動・・・「ふつう」。
東京都の登録販売者試験ですが、「定義系」の空欄穴埋めが相変わらず多いので、テキストの該当部分は、何回も、何回も、目を通しておきましょう。
他の県では、出ない語句・用語が問われるため、実に、点が取りにくいです。
また、前後の文意からも推測できない出題が多く、「アレレ」となりがちです。
東京都の合格率の低さの一因が空欄穴埋めの定義問題です。
定義文の出るところは決まっているのですから、過去問をチェックし、テキストに付箋を貼り、何回も目を通しておきましょう。配偶者の顔に比べたら、見れるはずです。
参考:副作用定義:4問
参考:目的定義:41問
参考:医薬品定義:42問
東京都の登録販売者ですが、漢方処方製剤と生薬の出題が目立ちます。
言ってしまえば、両方とも“勉強しなくても”、試験には受かります。しかし、そのためには、他のカタカナ成分等の問題を、フルマークするほどの勢いが必要です。
漢方処方製剤と生薬の、両方を捨てるのは危険です。
どちらかは、勉強しておきましょう。個人的には、「生薬」の方を勧めます。
東京都の合格率は、「30~40%台」と、全国平均を下回ることが多いです。きっちり準備して、本試験に臨みましょう。
テキスト以外のことが出題されていたりで、「アレレ」となる問題を挙げています。傾向把握の一助に。
使用しない:104問・・・医療用医薬品が選択肢に。
「難問」の問題をリストにしました。確認やチェックにどうぞ。漢方処方製剤や生薬が中心です。
「やや難」の問題をリストにしました。定義問題や知識問題が中心です。確認やチェックにどうぞ。
「漢方処方製剤」の問題をリスト化しました。試験直前の追い込み時に活用してください。
丸々1問が「漢方処方製剤」の問題は…、
…です。
選択肢の一部に「漢方処方製剤」が出る問題は…、
…となっています。
「生薬」の問題をリスト化しました。試験直前の追い込み時に活用してください。
丸々1問が「生薬」の問題は…、
…です。
選択肢の一部に「生薬」が出る問題は…、
…となっています。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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