行政書士の勉強方法:民法

政書士の民法の勉強方法は、民法を勉強と思わないで、漫画などで身の回りの法律を押さえることで、少しずつ慣れていくのが重要だと思います。それから問題演習に入っても遅くはないかと。

行政書士試験における民法

民法制覇のコツは、いかにして1000条もある法律に興味を持って臨むか、に尽きます。

これは、宅建の民法攻略で紹介したのですが、「漫画」は民法制覇にものすごく力になります。

→ナニワ金融道(青木雄二 作)

→ミナミの帝王(天王寺 大 作/郷 力也 画)

これらの漫画は、初心者向けの民法導入本としては、最適です。まず、漫画で楽しみながら「法律用語」を頭に入れる事ができます。そして、なかなか面白いので、何回も読み直す→語句が自然に頭に残る、したがって、テキストに抵抗感がなくなります。

また、漫画のネタが広範囲にわたるので、雑学的に(もしかしたら、一般教養に繋がるかもしれない)面白いこと、この上ないです。

いまいち、民法に興味はあるのだけど、ヤルキが出ないわ、という人は是非、お読みになることを経験者は語ります。これで、民法の勉強は、何倍か面白くなりますし、実際、本試験でも漫画で出た規定が出て、得することもありました。

民法は、開業後にも色濃く実務に反映する分野です。たとえば、内容証明の送付といった「意思表示関連」などですね。単に試験勉強でなく、しっかりと、この勉強時間を元にして「お金になる法律」のヒントを拾っていきましょう。

お金になる「法」の基本はやはり「民法」です。じっくり取り組んでも、全くソンはありませんよ。

先のマンガ本を薦めるのは、やはり、そのあたりの法律の実務像を垣間見ることができるというのも、大きな利点だと思います。

短期合格を目指して、「民法」をおざなりにしてると、のちのち開業・独立等で足をひっぱりかねないことになります。受験だけではないのですから、しっかり取り組んだ方がいいかと。受験だけでなく、合格後にも得する科目、それが民法です。

わたしは何をやったか?

とりあえずは、過去問で問われた所を完全制覇、そのあとで、細かい規定を押さえていけばいいでしょう。つぎに予想問題集で問題演習をして、落とした問題を拾う、ってな感じで勉強していました。

一気に全部やろうとせず、過去問・問題集で出た規定とその周辺をコツコツ拾っていくほうが、得点に直結するし一応の作業方針にもなるので、民法という海におぼれないでいいかと思います。

うんざりするほど量があるものは、一気に取り掛からないようにすることです。初学のころは、テキストや解説書は参考文献程度で。テキストの内容を理解して問題集に進む・・・では、脱落しそうな人が多い気が^^;

また、民法自体、ややこしいしw

ちなみに

知り合いの業者(行政書士w)に聞いてみましたが「民法」って業務上役に立つの?と聞いてみましたが、「結構、知らんと困るね」との事。

先ほどもいいましたが、行政書士の業務は結構、民法に被ることが多く、実際の実務の上でも専門書を読まないとできないものがあり、そんな専門書を読んでいく時に「民法」の知識がないと余計な手間がかかるなぁ、とのことです。

業務範囲を狭めるのは財布の口を縛るのと同じです。収益源確保のためにも、しっかり対策をとっておく科目かと思います。

要するに

あなたの憶えようとするものは、将来の5,000円・・・10,000円になるってことですよ。

記憶=ゼニ、とおもってニヤニヤしながら取り組んでいけば、脳ミソも活性化するかもw

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