社会保険労務士(社労士)の雇用保険法

労士の雇用保険について説明していきます。労働基準法と同じで、各部の規定が多くて覚えるのが大変ですが、まずは全体の骨格を押さえて問題演習を繰り返すことで克服しました。

雇用保険法のススメ方

雇用保険もまた、身近にある法律で、知ってると何かとみんなに頼りにされちゃったりして嬉しくなる法律です。知ってて損はないですし、規定自体も面白いので、楽しみながら自分の身、オカンの身、オトンの身、友人の身になって、各規定を追っかけてください。

失業等給付はいくつある?

ディレクトリ型学習のポイントは、全体の把握を重視すること。雇用保険はさまざまな支給形態があるので、まずはそれらの詳細な規定がいくつあるのかカウントしていきましょう。

規定を数えたら失業等給付は、全部で4つありますね。そしておのおのに細かい規定、ルールが引っ付いていますね。

まず、なにがどうで、どのような構成か、しっかり記憶しましょう。ポイントは全体がどうなってるかです。森を見て木を見たほうが理解は早いです。

ツリー図のように最初は、根を抑えてだんだん、葉の部分に進めていくくらいでいいかと思います。

いきなりテキスト・問題集に突っ込んでいくよりも、全体がどうかを知っておいたほうが効率的に知識を整頓できます。

おいら、一度この雇用保険の森に迷い込み、なにがなんやら、〇〇給付はどこに属していたなどが、グッチャングチャになってしまいました。

わからなくなったら、チラシの裏に大きく全体像を書き出してみましょう。

数字・表が多いのゥ

雇用保険は基本手当ての日額や、賃金日額の金額のよりどれだけの乗数を掛けるのか、はてさて、所定の給付日数は何日か、といった数字や表を憶えないといけせん。

数字は数字暗記の必殺技(別窓表示)でできるだけ、文章化して憶え易くしてください。うんうん、頭をひねりながら、ぴったしくるフレーズを作り上げましょう。

(個人的にシモネタ系が憶え易かったです。語呂がいいのも可。)

まとめ

基本的に表や数字を憶えるのが大変ですが、その他は問題演習を繰り返して復習をすれば、おのずとできるようになります

失業給付等は、まず全体を押さえ、まず何があるか、何も見ないで紙に書けるぐらい、になって細かい各単元に入っていった方が混乱が少ないのでお勧めします。

独学のコツ

雇用保険も、しっかり問題演習を繰り返せば得点源になる課目です。さて、労働基準法で紹介した社労士試験のモットーを再度ここでも。

要するに、他の受験生(過去問ベースはばっちり)が取れる問題は確実に取る、他の受験生が回答できないものは同じように解答できなくてものよい、をモットーにしてください。

先にミスをして、取れる問題を逃した人が負けなのです。得点できる問題を落とすごとに、合格名簿の中のあなたの受験番号が、ひとつひとつ、下に移動しているのです。

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