2次試験の面接はどんなもん? 英検2級の2次試験についての詳細情報をおくれ、というメールが多々あったのでポイントをまとめてみました。 どんな試験なのか? 書くのが面倒なのでスキャンしました。基本的にこの線で進むと思います。ま、そんなにひねったことは出題されないかと。 受験者数が膨大なので、ひねると採点が大変なのでしょう。ちなみに、試験時間は10分くらいなのですが、待ち時間は1時間以上です。それぐらい受ける人が多いのですね。 試験官もうんざりでしょう。
使用した問題集について 旺文社 「英検2級 二次試験対策予想問題」−CD付のサンプルはこちら。 問題集の使い方について 最初は問題集に付いていたCDを聞くことをメインにしてました。家に帰ってきたらまずパソコンを立ち上げて、CDをかけてました。 直前期について 何回も聞いて耳になじませたところで(何を言ってるのかわからないが)、問題集の本文を見ながら、読みながら、CDを聞きました。3回ぐらい繰り返しました。それぐらいです。 英検2級の二次対策はこれぐらいでオッケーではないでしょうか? そしていくつか答えられれば、ほぼ合格です。おそらく、質問の全く違うことを答えない限り、二次は受かると思いますよ。 質疑応答中に、試験官が全くなにを言ってるのかわからず適当に答えたら、試験官が「おーーーい!!」みたいな感じな顔をして、もう一度言うよ、よーく聞けよ、ぜんぜんちんぷんかんぷんなことを言ってるぜ、みたいなニュアンスで、ゆっくり、再度質問文を読み上げてくれました。 おそらく致命的な間違いをしたら、このように試験官がフォローしてくれることもあるのでしょう。おいらはそれでもわかりませんでしたが^^ また、出される質問は、通常の認識能力があれば、間違えにくい問題ばかりのような気がします。また、正答のない「あなたはどう思うか?」という質問でも、「自分の意見をむちゃくちゃな文法・用法であっても」伝えようとすれば合格だけはします。経験者は語るw 試験官について how doyu do? ←こんな感じのまさにネィティブという声。カリフォルニアの澄んだ空が見えるような、いい声をしておりました。 これは笑い話ですが、英語での「面接」と聞くと、英語の発音も見てるはず、と考えますよねwww 英検2級の二次試験は「コミュニケーション能力」を見てるのだということが、これではっきりします。発音がうまくてもコミュニケーションができてないなら受からない、ということですね。逆に、全く発音ができてなくても「伝えれる、伝えようとする姿勢」で臨めば、それがどんなに「日本人的発音」でもオッケーっぽいです。 ※ 細かな発音までチェックするのならば、試験官にバリバリの日本人英語をしゃべる人を配置しないでしょう。これはあれですが、試験官である彼の「日本人英語」はネイティブな人に通じない英語と見受けられました。つまり、まったく流暢ではなかったのですw
大切なこと なぜなら、それはコミュニケーションに値するからです。相手のいうことがわからない、という事態はコミュニケーション的には日常的に発生するものだと考えられます。ですから、それに対し聞き返すという行為も得てしてコミュニケーションの一部になるものと考えます。 では、この「もう一度いってください」を5回聞いたらどうなるでしょうか? だから、聞き取れなかったから即減点ではないということです。 まとめ 英検2級は「コミュニケーション」を試す試験です。だから、質問に100%答えられなくても、回答の過程でコミュニケーションが設立していたら点数がゼロという事態は回避できます。 英検2級は1次で落ちる人はいても、2次で落ちまくるという人は少ないと思われます。また、1次試験に受かれば、2次で落っこちても次の受験時には1次が免除されるので気分的には楽でしょう。(再受験・再々受験まで有効だったかな?!) ま、なんにせよ、心配な人は上記で紹介した問題集をそらんじるほど聴いたり読んだりすれば合格間違いないです。質疑応答の例がふんだんにあるので、質問の形式による微妙な返し方の変化も、しっかり押さえれるでしょう。 −−−例−−− どう思う?と聞かれたときの答え方。 英語とはコミュニケーションの道具であることを忘れなければ=試験官と人間的なやり取りをしようと思えば、おのずから合格は近づくでしょう。 面接時に大切なのは、試験試験ではなく「打ち解けよう」という態度かと。思おうに、あれほどの人数の面接は、ひとり10分といえ「しんどい」と。 ま、英検2級は基本的においらでも受かるのですから、英検2級はキッチリやれば絶対に受かる試験だと思います。 長年の英検苦手意識が払拭されました。
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