英検2級って・・・ 英検2級は殆ど勉強しないまま、受けたら合格してしまいました。本当は、英検に落ちてからの「ドタバタリベンジ奮闘記」を書きたかったのですが、受かってしまったのでそのときの経験をもとに気づいた事を幾つか紹介したいと思います。 なぜ受かったのか? はっきりいって、大学受験で培った過去の遺産の英語力で凌いだとしかいい様がありません。大学卒業してから数年立つのですが、大学在籍時・卒業後、全く英語に触れておりません。もちろん、在学及び卒業後に留学・海外旅行もないです^^ どれぐらい、英語を忌み嫌っていたかがわかりますね。 なお、英検2級は1次試験と2次試験にわかれ、1次はマークシート形式でヒアリングと英語の筆記、2次は面接官との対面試験をします。 上の画像は、わたしの英検2級の一次試験の点数です。明らかにグラマー(文法)のような、大学受験に出たもので点数を稼いでいるのが解りますね。 大学受験にでなかったヒアリングはあまり取れていないというのが面白いですねぇ〜。
どのような対策をとったのか?−1次試験 前述したのですが、英検2級は適当な問題集を買ってきてひととうりやっただけです。受かったときは、本人が驚いたくらいです。グラマーの問題の選択肢の英単語もあまりわからなかったレベルでしたよ。 大学の時代から授業以外、全く英語には触れていなかったのですが、昔とった杵柄というか、高校生のときの膨大なコストをかけて勉強した効果なのか、自分的な意味での勉強はしなかった気がします。 ぶっちゃけ・・・この1次のときにヒアリング試験があるのですが、今までで1番、真剣に英語を聞いていた瞬間でした。なさけないなぁw 1次のヒアリング対策もほとんど何もしていません。 選択肢が4つなので、聞こえた英単語をもとに「これっぽいなぁ」だけで乗り越えました。 面接試験−2次試験 以下、二次試験の成績表です。 上記の数字を見てもらえば解りますが、ぶっちゃけ、よっぽどトンチンカンな返答をしない限り受かります。おいらもギリギリですね。 対策は旺文社の二次試験対策問題集を買ってきて目を通しました。やったことといえば、オマケのCDを常にかけておく事でしょうか? あのおいらのトンチンカンな問答ですら受かるのですから、上記問題集にある予想面接の文章を何度も目を通し、音読すればいいのではないでしょうか? 2次試験は一応、コミュニケーションを前提としているので、1次のヒアリングのような聞き逃したらそれまでよ、ということはありません。 please speak more slowly. i beck your pardon. well... これだけは憶えておきましょう。軍事法廷ではないので、一応会話が設立してやり取りが出来ればオッケーだと思います。 このときの試験は風邪をひいていて、フラフラでした。で、試験官に「ごきげんいかが?」といわれたので「no good, i catching cold with heavy head ache.」みたいな返しをしました。 そんな雰囲気になるようにやっていけばいいのではないでしょうか?試験試験だとあまりよくはないかも。むちゃくちゃむずかしい、という印象は殆どありませんでした。 ただ、15分の面接試験に、待ち時間が1時間以上です。結構、その待ち時間がしんどいです。はよ終わらせて帰りたいのですが・・・生木で焼かれているような気分が「ながなが」続きます。 英検2級突破には何をしたらいいか? >社会人など 大学受験のときに使ったグラマーの問題集か市販の問題集を買ってきてしこしこやりましょう。適当でいいです。独学で十分合格できるでしょう。 英検2級はグラマーができれば勝てます。 >高校生とか 高校生や中学生なら、いっそのこと大学受験用の熟語問題集を使う事をオススメします。大学受験対策にもなるので英検2級対策問題集をやるより、よっぽど合理的な選択だと思います。2級の1次試験は、「英検独自」の対策はないでしょう。大学受験の英語を念頭にした日々の学習で合格できますよ。でないと、無策で臨んだ、わたしが受かった理由がないですね^^ 基本的に定番の奴を(オイラは頻出なんたらとかいうのを使っていました。)やればいいかと思います。ぶっちゃけ、夏休みや冬休みなどの長期の休みを利用して一気にやり抜くとぐっと得点力がつきますよ。 英語というのは基本的に憶えないとどうにもならないので、中学生でも大学受験用の問題集をやることは、チャレンジする価値はあるかと。やればできますよ。 基本的に英検2級は大学に合格するくらいの英語力があれば合格します。自信を持っていえます。自分でいうのもなんですが、なぜ受かったのかがわからないくらいの英語力です。ですから・・・ 英検2級はグラマーができれば勝てます。 このグラマーの勉強の過程で語彙を増やしていけばいいかと思いますよ。グラマーで稼いでヒアリングを凌ぐ、というのが基本作戦かと。ま、若いうちに耳を慣らせておくのが1番なのですが・・・1ヶ月や2ヶ月で出来るものでもないので「耳作り」はじっくり養いましょう。
私論 英検2級って凄い難しいイメージがありましたが、ぶっちゃけ、あんまり難しくありません。何回も主張しますが、きっちりグラマーの問題集を何回かやっていれば合格できるかと思います。 英検のかるーい勉強をやっていて思ったのは・・・その問題自体、ウェットに富んでいないというかなんというか、馬鹿らしいのです。 英文自体がクソ面白くないのです。 英語でも名文というのがあるでしょ。メールをしてても「うまいこと、表現するなぁ〜」と思う表現に触れるのですが、そういうのが全くなかったです。だから、あまり本腰を入れて勉強できませんでした。 英検の勉強する=英語力が付くのは間違いないですが、個人的にあまり知的でない気がしてなりません。 日本語で考えてみませんか? 「これはわたしの父の( )指輪です。なくさないでくださいね」 A:怒りの B:総合的な C:形見の D:高慢な 英検2級の問題って、こんな問題ではないでしょうか?。これは知的ではないでしょう。もうすこし、ウェットとユーモアがあればいいのですが、おそらく英検の勉強だけでは「知的」な意味での能力育成の貢献は少ないでしょう。 あまり、深入りしない方がいいですね。英語なんて使わないと忘れますし^^; これは暴言ですが、「語学ができる奴」は得てして、語学しかできないという人間評価を聞いたことがないですか?要するに語学を売り物にする人は、仕事ができないということなのですが、やはり、勉強していく上での接触する文章がツマラナイからではないでしょうか?
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