アーカイブ:素人でも読めた基本情報の書籍

このページは、過年度の受験体験記のアーカイブです。正式版には、トップページからおまわりくださいませ。

基本情報処理の初学者・ド素人に薦める書籍です。情報処理の試験に直接的には役に立たないかもしれませんが、テキストや問題集に全く歯が立たない人はここからやっていくのがいいと思います。

はじめに−本を読もう

情報処理試験は、その統計情報を見ればわかりますが、棄権する人数が多い試験でもあります。受験時もちらほら空席がありました。

この棄権率は、テキストを買ってはみたが、試験に申し込んでみたが、やっぱりわからんチン、という人が多いのではないかともいます。私もそうでした。法律とかは慣れます。日本語なので^^;

先のページでも主張してきましたが、この基本情報技術者は日本語で書かれていながら、強くてブ厚くて、やわらかい「見えない壁」があります。

この見えない壁、突破は意外に簡単なのですが、闇雲に情報処理のテキストを読んでも突破は難しいですね。。。

ま、そんなわけで、あなたのお買いになったテキストがピンとこないなら、読書で基礎的なことを身に付けられることをお勧めします。

がつがつやらないで、簡単に書かれた書籍を読めばかなり、テキストや問題への抵抗感がなくなると思います。

簡単な参考書

痛快!コンピュータ学

坂村 健 (著)

集英社インターナショナル

面白い読み物です。読めることは読めるのですが、論理回路図とかが出てきます。最初は全くわからんチンですが、こういうものもあるんだな程度で抑えておけば良いでしょう。

基本的に、この本は面白い読み物で笑えるので、お勧めします。

好きな話は、「潜水艦のマニュアルをすべて紙にしたら、その重さで潜水艦は二度と浮き上がれない」です。パソコンの偉大さと機能性が、初めてわかった一冊です。

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コンピュータはなぜ動くのか

矢沢 久雄 (著)

日経ソフトウエア

初心者向け風ですが、むずいです。とはいえ、ど素人のおいらでも何とか読めたパソコン本です。(読めない本のほうが多かったよ^^)

「コンピュータはなぜ動くのか〜知っておきたいハードウエア&ソフトウエアの基礎知識〜」は、パソコンというものが「なんとなくわかった」一冊でしたので紹介します。ソフトとハードの関係、プログラムなどの意味が「なんとなくわかったよなうな感じ」がするはずです。

中学のときの技術を思い出すのではないでしょうか?
こんな回路図がでます。

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初めて学ぶJAVA入門はやわかり(オーム社)
プログラムをはじめて打ち込んだときに参照した本。とにかく掲載されていたプログラムを打ち込んだだけだが、コンパイルの意味はわかる。

難しい!!

オイラでは読めなかったとです。。。クラゲデス。。。

プログラムはなぜ動くのか
矢沢 久雄 (著)
Windowsはなぜ動くのか
天野 司 (著)
ネットワークはなぜつながるのか
戸根 勤 (著)

あまり役にはたたないけど。。。

基本情報技術者にはあまり接点がなかとです。。。クラゲデス。。。

みんなのパソコン学(オーム社)
高校の情報処理科目の教科書。超基礎的。
みんなのインターネット学(オーム社)
高校の情報処理科目の教科書。超基礎的。
暗号がわかる本−イオタゼミ(オーム社)
超難解。基本情報クラスのレベルではない。
カッコウはコンピューターに卵を産む(上、下)
ネットの読み物。おもしろいでっせ。
図解でわかるはじめてのプログラミング(日本実業出版社)
「わかる」かもしれないが、「打てたり」「理解できる」ことはない。

ほか多数、多くの雑誌や薄い本を読みました。とにかく、多くを読んでいけば、基本情報技術者レベルのテキストにはついて行けると思います。

無理をせず、自分の身の丈にあった書籍を読みましょう。基本的にテキストは、エッセンスの塊です。純度が高いのは時には厳しいときもあるのですよ。

まずは、テキストと自分の差を埋めていきましょう。

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