令和4年度の関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)の登録販売者試験の医薬品のもくじ。「主な医薬品とその作用」は「40問」出題で、関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)の問21~問60までを占める。個々の問題への総リンクを挙げる。総評的なことも。
令和4年度の関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県)の医薬品ですが、オーソドックスな問題が多く、きちんと勉強した人なら、穏当に点数(28~35点)を確保できたように思います。
ただ、これまでとは異なる傾向も、見受けられます。
まず、「資料読み取り問題」ともいえる出題が「定番化」しています。
「第42問」や「第48問」などですが、通常の知識問題とは、“少しだけ勝手が違う”ので、出題に慣れておきましょう。
まあ、それでも、きちんと勉強した人なら、問題は「ない」です。
次いで、「第59問」の選択肢bで、「1)衛生害虫の種類と防除」からの出題がありました。
当該ページでも述べていますが、これまで、関西広域連合では、当該衛生害虫からの出題は、ほとんどなかったのです。
んなもんで、テキスト等では「無視」してよかったのですが、出題された以上、今後は、そうも言ってられません。
他の論点同様に、キッチリとテキストを精読しておきましょう。
最後に、漢方処方製剤の生薬の動向です。
漢方処方製剤の出題が「9問」となっています。
対して、生薬が「4問」となっています。
漢方処方製剤を勉強していない人は、ゴッソリと失点したことになります。
ちなみに、前年は、漢方処方製剤の出題が「8問」で、生薬が「1問」となっています
出題数は、何気に乱高下します。
保険の意味で、漢方処方製剤の生薬どちらかは、勉強しておきましょう。
両方捨てるのは、リスクが大きいです!
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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