・チャンスを見つける十則-はじめに
樋口廣太郎さんは、社長在任時に、ビデオにて社員へのメッセージを送っていました。そのビデオにて話したことをまとめたのが、以下に紹介する「仕事十則」と「管理職十則」です。
ざーと目を通すときに、「自分は知っているだけのか、行っているのか」をチェックしながら読んでいってください。
改めて、意外に抜け落ちているものが多いことを発見するでしょう。
樋口さんの十則は、いわば、忘れやすい人生の重要ポイントなんです。
「みんなが忘れがちな」ものです。
樋口さんの十則も、負けずにシンプルで深い名言ばかりなので、来週の朝礼に使えますよね、ぶっちゃけwww
個人的に大切だなと思った箇所にアンダーラインとボールドを施しています。少々、醜いのですがお付き合いくださいませ。
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・仕事十則
一、
基本に忠実たれ。基本とは困難に直面したとき、志を高く持ち、初心を貫くこと。常に他人に対する思いやりの心を忘れないこと。
二、
口先やアタマの中で商売をするな。心で商売せよ。
三、
生きた金は使え。死に金を使うな。
四、
約束は守れ。守れないことは約束するな。
五、
できることとできないこととをハッキリさせ、「YES」「NO」を明確にせよ。
六、
期限のつかない仕事は「仕事」ではない。
七、
他人の悪口を言うな。悪口が始まったら耳休みをせよ。
八、
毎日の仕事をこなしていくとき、「今、何をすることが一番大事か」ということを常に考えよ。
九、
最後までやりぬけるか否かは、最後の一歩をどう克服するかにかかっている。これは集中力をどれだけ発揮できるかによって決まる。
十、
ふたりで同じ仕事をするな。お互いに相手がやってくれると思うから「抜け」ができる。ひとりであれば緊張感が高まり、集中力が生まれてよい仕事ができる。
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・管理職十則
一、
組織を活性化しようと思ったら、その職場で困っていることを、ひとつずつ潰していけばよい。人間は、本来浮かび上がろうと努力しているものだから、アタマの上でつかえているものを取り除いてやれば自ずと浮上するものだ。
二、
職位とは仕事のための呼称であり、役割分担を明確にするためにあるものだと考えれば、管理とは何かがキチンとでてくる。
三、
「先例がない」「だからやる」のが管理職ではないか。
四、
部下の管理はやさしい。むしろ、上級者を管理することに意を用いるべきである。
五、
リーダーシップとは部下を管理することではない。発想を豊かに持ち、部下の能力を存分に引き出すことである。
六、
「YES」とは部下だけで返事をしてもよいが、「NO」の返事を顧客に出すときは、上司として知っていなければならない。
七、
人間を個人として認めれば、若い社員が喜んで働ける環境が自ずとできてくる。
八、
若い人はわれわれ自身の鏡であり、若い人がもし動かないならば、それはわれわれが悪いからだと思わなければならない。
九、
若い人の話を聞くには、喜んで批判を受ける雅量(※)が必要である。
十、
結局、職場とは人間としての切磋琢磨の場であり、練成のための道場である。
※ 雅量・・・おおらかで、人をよく受け入れる性質。度量が大きいこと。

ざっと20個の「当たり前」の文章を読んできました。
フト思ったこと、それは、人間は複雑に考えていく癖があるということです。
癖だね、ホント。
わたしを含めて、皆さんには、いろんな問題を抱えています。
どれも、難しいなー、困難だなーと考えていることばかりです。
しかし、今、持っている問題の多くは、上記の20個のどれかに収斂していきます。
難しい・複雑な問題も、シンプルな20個のうちどれかです。
そう、根が単純な問題を、どんどん難しく考えていっているわけです。
たとえば、職場の人間関係でアレでアレであるとします。
クソッタレ野郎がいるわけです。しかし、考えてみれば、結局、、、「雅量」が足りずコチラの意見を押し付けていたと。
それに気付く前は、あいつが悪いだの、なんだの、アーダコーダ、なんだかんだ考えるのですが、結局、「赦してやる、やらない」の度量の問題になっているのです。
やっぱり、どんどん難しく考えていっているわけです。
問題解決には、問題点を洗い流すことが効果的です。対処療法では、気極、何も変わらないのです。ストレスが溜まるだけで。
仕事十則・管理職十則は、いいテキストと思います。何が問題なのかを見つける機会になると思います。
人は何が問題なのかもわからないのです。だから、何が問題になっているのかを見つける訓練が必要なんです。
自分の問題を仕事十則・管理職十則と引き合わせてみる。そうすれば、問題点はコウだよね、と新たに切り口と突破口、そして努力の方法を気付くことができるでしょう。
それらが本当のチャンスなんですよね。
ま。。。基本的に、、、
「鬼」が足りないんですよ。
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