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はじめに−はしょっていうと・・・ そんな感じで成績と偏差値は上がり続け、センターを突破し、現役合格を果たせたということです。これは私大、3科目だから合格したのであって、国立ならどうなったのかわかりません。5科目をする国立の人は凄いなぁと今でも思います。 たしか、高校3年の秋口で受けたと思います。だから、本式の受験にわりかし近い、と。これまで、自分で問題集を選択し、自分のカリキュラムを作り上げ、それをこなしていました。まさに、今の資格の勉強法の原型、「独学」です。
結局 結果的に、K大は補欠合格したのですが、辞退者が現れず結局、不合格。(ここに地力が出ています^^;) 関西方面の大学へ進学しました。 そんなイメージのあるK大学に、咽喉元は噛み切れなかったけど、尻尾の一部はちぎってやったワイと満足しています。偏差値50未満の坊主が2年間で、K大の合否を争えるようになっただけでも、満足でした。
最後に これを読んでいる受験生が少しでも、自分の可能性を見出して勉強に励めばと思い、わたしの経験談を老婆心で記述しました。 ちなみに単語なり熟語なりを100回書くのは、だいたい30分ほどかかります。ですが、その30分で二度と忘れないなら、得だと思ってました。 もし、あなたがどうしても「記憶・暗記」という作業に馴染まないなら、あなたの頭の回転は速すぎるのです。学歴というのは、ある意味、愚直な努力の結果です。 意外にあるもんです。おもろいことは。
お子様をお持ちの方へ(もし、こんなページまで見る方がいれば^^) 多分、わたしのこのような独学のみでの大学合格は珍しいケースかもしれません。高2まで、全く勉強していなかったわたしが、自分の意思で机の前に座るようになったのは、ある記憶があるからかのぅと考える時があります。 一時、自分の家が事務所になっていて、両親がそこで事務作業をしていたのです。母がなにか書きものをしたり、父が資料をまとめてたりしたのを、子供の目で見ていたものです。おおげさですが、人間というものは机の前で何時間も作業ができるものだ、ということをそのときに知ったのでしょう。 その作業中の父や母の姿の記憶があるから、何時間でも机の前で座る行為が比較的スムーズにできたのだと思います。 子供というものは本当に、あなたの背中を見ています。なにをしてるのかを脳みそに貯めています。 本を読みなさい、といってもあなたが漫画や雑誌ばかり読んでいたら、子供は絶対に本を読みません。勉強しなさい、といっても勉強しないのは、やはりあなたの姿を見てるからです。 高学歴の親を持っている子供の成績がいいのは、やはりなんだかんだ、その両親がなにか学んでいる姿を見ているからではないかと思います。がんばりなさい、挑戦だよ、といっても、あなたが何もしておらず、現状維持だけであればやはりがんばれないでしょう。 最近、家計において、教育費がえらくかかり、そのためにパートにでたりお小遣いが減ったりする状況です。ですから、あなたも、何かもやってみませんか?と提案したいのです。 問題集とテキストを開き、あなたが何かをこつこつやっている姿を見たら、子供はきっと何かを感じるはずです。一番いい教育は、落ちても落ちても受かるまでやる、あなたの姿でしょう。映画やドラマでいくら挑戦だなんだといわれても親であるあなたの姿ほど、教育効果のあるメッセージはないと思います。
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