京都検定3級のポイント

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 京都検定3級の独学ポイントを見ていきます。比較的簡単な3級ですが、油断は禁物です。しっかり、見ていってください。

 京都検定3級の試験問題は、すべてテキストに準拠して出題されます。

 ですから、テキストの内容をしっかり憶えれば、合格できることになります。

 しかしながら、そう簡単に憶えられないのが現状です。というのも、何度もいいますが、テキストの無味乾燥ぶりは半端ではないからです。

 個人的に、テキストを読んでも右から左に流れて行き、ひとつも記憶に残らなかったこと、多数に上ります^^

 ですから、テキストを憶えるためにも、京都訪問がカギとなります。

 重ねていいますが、机上の勉強ではなく実際に京都を訪問するのが、1番、試験合格に有効と考えます。

 どんどん京都を訪れて、いろいろ見てまわるようにしてください。

 なお、京都訪問は、よく歩くことになるので、ダイエットと健康に実によいことを明記しておきます^^(歩きやすい靴で行くことを忘れないように!)

 さて、それでは、3級の試験勉強のポイントを見ていきましょう。

京都検定3級のポイント1-テキストはつまみ読みから

 正直な話、京都検定のテキストは、クソ詰まりません。ですから、無理して、全部が全部を読もうとしないでください。

 つまらないところはどんどん飛ばして、読んでいくようにしてください。あとでやれば十分です。

 テキストは、11月後半から12月あたりまでに、すらすら読めるようになっていればよいでしょう。

 それまでは、テキストはつまみ読みで結構です。

 自分の訪問した寺社仏閣のページから読み進めたり、自分の興味のもてた分野から見ていくようにしてください。

 また、過去問に出たところや解説で指摘のあったところは、丁寧に読むようにしてください。

 テキストは、京都訪問や過去問演習で、知識がある程度溜まってから通読や精読を始めていくようにしましょう。

京都検定3級のポイント2-何はともあれ過去問を

 京都検定も、過去問演習が大切です。

 可能な限り、これまでの全問題を入手して3回、繰り返してください。

 しかし、あまり買い込んでも気持ちが萎えるので、まず、「直近3年分」から着手していきましょう。

 そして、解説を熟読してください。

 また、選択肢にでてきたことも、大切にテキストで追ってください。

 3級の問題には、ある程度のパターンや頻出問題があります。

 たとえば、四神相応の地の問い方や、茶道の千家などは、毎年のごとく出されている問題です。

 こうした頻出問題は、再度、出される可能性があるので、徹底的に演習しておきましょう。

 これまでの全ての過去問を3回転して、すべての問題と選択肢をものにすれば、合格も間近といえるでしょう。

 テキストを読む時間がなかったり、忙しくて勉強時間が取れなかったときには、最低、3回は過去問を繰り返して試験に臨んでください。

 それだけでも、十分に本試験問題と戦えるかと思います。

 京都検定の突破は、過去問演習にあります。

 なによりも、過去問を重視した試験勉強を採ってください。

 ちなみに過去問の正式名称は、「京都検定問題と解説」です。

京都検定3級のポイント3-暗記でしのごう

 正直にいいましょう。やはり、興味のもてないものはあります!!!

 いくら京都とはいえ、知らんモンは知らんし、興味の湧かないものに興味は沸きません。

 おいらはどうしても、観光政策のページは読めませんでした。

 しかし、とはいえ、“試験”ですので、そうしたものでも、憶えなければいけません。

 そこで、興味のもてない分野は、どんどんを語呂合わせを作って、しのいでいってください。

 最低限、過去問に問われていることは、暗記して試験に臨みましょう。

京都検定3級のまとめ

 3級合格のかなめは、何回もいいますが、どれだけ京都に訪問できたかにあります。

 訪問した回数が増えれば増えるほど、記憶の残るものも多くなり、合格に近づくと思います。

 なにより、試験勉強が楽になります^^

 理想をいえば、テキストに載っている寺社仏閣・有名どころをすべてまわることですが、時間的に難しい面もあります。

 とはいえ、訪れるのは、2級や引いては1級の勉強にも通じるものがあるので、機会を見つけては、どんどん、訪問するようにしてください^^

 ま、全てをまわりきらなくても、3級には合格できますので、「可能な限り」訪問しましょう。

 有名どころの神社やお寺に参拝して、過去問を3回みっちりやりこんで、テキストを数回通読できていれば、余裕で3級には合格できるでしょう。

 個人的には、あまりテキストを読めずに本試験に臨みました。京都訪問も6割弱で、いってないところのほうが多くありました。

 それでも、過去問を中心とした試験勉強で、なんとか合格にこぎつけることができました。

 試験試験するのは、京都検定の本質から外れてしまいますが、合格したい人は、わたしのように過去問みっちり勉強をすれば、ぎりぎりの期間で合格できるかと思います^^

わたし個人の京都検定3級の進め方

 実際に、わたしがどのように京都検定を勉強していたかというと、11月中旬までは、時間を見つけては観光がてら、散歩がてら、遠足がてら、ご飯を食べにいきがてら、酒飲みがてら、あちこちを回っていました。

 それまでは騎乗の勉強はほとんどせず、行った先々をテキストで確認するくらいでした。テキスト以外の読書は多かったと思います。

 本試験の日が目に見えて近づいた11月下旬あたりから、本格的に過去問の演習とテキスト読みに入りました。

 3級の合格証書がどこぞにいってしまって、正確なことはいえませんが、このペースでも8割弱の点数が取れました。

 ま、これはわたしのケースですので、みなさんは、これまでの京都の知識や京都の訪問回数、日本史の知識の有無を考慮して、試験勉強の計画を立ててみてください。

 実感として、本試験ぎりぎりに過去問をやるのはよろしくありません!

 我ながら実に焦った記憶があるので、できることなら過去問演習は11月までに済ませておくことをご助言いたします^^

 本当に、よー受かったなあ、というのがホンネですので、みなさんはわたしのような強行軍兼運否天賦の勉強は採らないようにしてくださいね!

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