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はじめに−学習方法の欠点 ディレクトリ型学習には致命的な欠点がふたつあります。 それは学習を始めて最初の頃が一番つらいということ、そして勉強初期に時間がかかることです。とにかく、ディレクトリ型学習では最初、テキストをあまり読まずに問題演習に移行します。 そのため、アタマがとても苦しいのです。 ですから、アタマが混乱してぐちゃぐちゃになってきます。この状態を、「脳みそかき乱れ状態」と読んでいます。 わたしは、アタマの整理がつかなくなってきたら、新しい章や単元に進むのはやめて、これまでの復習に当てるようにしています。 この欠点の反面、ディレクトリ型学習は1単元なり1章なりやり抜くと、とても簡単に感じてしまいます。もう一度、問題集を解いてみてください。もう一度、テキストを読み直してみてください。 はっきりと、1回目読んだ時と違う感覚に襲われるはずです。 物凄くテキストに疎外感を抱いていたのに、親近感が湧いてきます。 問題集を解くスピード、テキストを読むスピード、格段にアップしているはずです。問題演習を繰り返していくともっとスピードアップします。 先憂後楽です^^; このように、ディレクトリ型学習は、学習の初期こそつらいのですが、受験前の追い込み期は、物凄い速さで、問題演習できるため、テキスト・問題集の確認ができます。 直前期に威力を発揮するディレクトリ型学習、試してみてはいかがでしょうか?
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