変流器・電力量計 図記号 一問一答

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 第第2種電気工事士(2電工)の「図記号」の「電気機器・計器」の一問一答。その1。ここでは、「変流器・電力量計」を見ていく。再暗記やチェック用に。

優先順位

 「変流器・電力量計」の図記号ですが、第1問の「一般問題」や、第2問の「配線図」にて、しばしば問われる図記号です。

 日常で馴染みがないため故か、よく出題されています。

 “意識して憶えないといけない”図記号なので、何回も見直してください。

 優先順位は、「そこそこ」です。

 間違えた人は、復習用に「お気に入り」などに入れて、空き時間に再チェックです。

問1

答えと解説。

 この図記号は、「変流器(箱入り)」です。

 アルファベットの「CT」ですが、「Current Transformer」です。

 小難しい英語ですが、「Current」は「流れ」的な意味で、「Transformer」は、トランスやトランスフォーマーでお馴染みの「変わる」的な意味合いです。

 難しかったら、試験戦術として、「Chance Time」くらいに読み替えて、「CTが変わる」くらいに、間に合わせればいいでしょう。

 アルファベットの表記と、日本語の表記がかなり離れているので、それゆえ、試験で問いやすいと言えます。

 「CT・・・変流器」と、意識して憶えてください。

問2

答えと解説。

 答えから言うと、この図記号は、「電力量計」です。

 時間当たり(Hour)のワット(W)を測っているので、「Wh」なのでしょう。

 設問では、「○」ですが、これには、「箱入り」または「フード付」の図記号もあり…、

 

 …となっています。

 試験では、“両方出る”ので、注意してください。

 特に、「箱入り」と「フード付」の方は、気をつけてください。

 「箱入りの電力量計はどれか?」とか「フード付きの電力量計はどれか?」という出題の場合、必ず、選択肢には、「○にWh」と「□にWh」が出題されるはずです。

 どっちがどっちだったか、整理して憶えましょう。

総評+補足

 以上、「電気機器・計器」の一問一答でした。

 基礎・基本レベルです。

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