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はじめに−いまだにネックのコンピューター 最近のパソコンの普及ぶりは、CPUやメモリの技術革新はいったん小休止といった感じですが、凄いものがあります。インターネットの領域は拡大を続け、仕事や趣味、教育等々・・・おそらく私たちの世界はもう、パソコンを抜きにしては語られなくなってきています。 過去10年でこれほど莫大な影響を持った電化製品は、「パソコン」を除いて他はないでしょう。10年前を思い返してみてください。現在ほど、私たちがパソコンの前に座っている時代はあったでしょうか?(※1) 洗濯機と冷蔵庫、テレビ、MAC以来の革命的な電化製品でしょう。 (※1)
ま〜、そんなわけで、パソコンというマシンをどうにかしたいという人は多いと思います。で、そのパソコンの最も基本的なレベルから勉強しようと思って「基本情報技術者試験」に挑戦しようと思ったわけです。 昔からね!! 昔から?!Σ(゚Д゚;) 実は、高校のときPC98シリーズを買ってもらい、ゲームマシンとして終わった苦い記憶があります。あのときほど、親に申し訳ないと思ったことはないです。 実はこの「基本情報技術者試験」には過去2回ほど接点があります。 ひとつは社労士合格後のときです。よし、次はパソコンだ!!と思い「ま、なんとかできるんではないかい」と社労士合格の自信を胸にして、本屋で情報処理試験のテキストをぱらぱらとめくったわけです。 当時、基本情報技術者試験は1種・2種とよばれていた時代でした。 しかし、まったくわからない。ヒンタボ語のような世界の少数民族の言語くらい何を書いているのかわからない。なにこれ?!みたいな。 それで、早々に本屋を後にしたわけですよ。 これが、まず、挫折1回目と。文系にとってあの、数学チックな世界はいかんともならないのですよ。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2回目は「申し込んだのだけど、結局受験をしなかった」というパターンです。これではいけないと、とりあえず申し込んでおけば、尻に火が着いてやるのではないかと思ったわけです。 でも、テキストが読めんとです・・・問題文が読めんとです・・・ 今まで、こういう受験放棄はしたことがなかったのですが、なぜ、わざわざ受験料を払ったのに放棄をするのかわかった気がします。 問題文が読めなかったら、受けに行こうとする意欲すら出ない。 この2回目の挫折は、テキストと問題集の選択を誤りが原因でした。ディレクトリ型学習で、口を酸っぱくして主張してますが、「テキストと問題集の選択」から試験は始まっとるとです。。。クラゲデス。。。 ぶちゃけ、文系のオイラには全くわからんかったです。「はじめて系」のテキストと問題集だったんですけど、それすら歯がたたないのでした。 問題→?わからんのぅ。。。( ´・ω・`) 。。。解説を読むか。。。 解説→????????_| ̄|Σ・∴'、-=≡○ 無理やりやってもだめなものはだめ、人生の真理をここで学んだ気がします。だって、「 i → a 」、この意味もわからんかったのですよ。そんなんだから、受ける以前の問題で放棄しました。 これが、挫折2回目と。 で、今回の企画です。 平成17年度春期の試験は、残念ながら落ちてしまいましたが、次へ繋がる希望が見えました。基本情報技術者は、SEやプログラマ希望の人だけの試験ではなく、「パソコンを学びたい」「パソコンをどうにかしたい」という人にも、門戸は開いていることがわかりました。 意外に下手なパソコン教室よりも、パソコンを学ぶのに適しているのではないかと思ったりもします。一度、基本情報技術者のテキストや過去問をやってみれば、「パソコンってこういうものなのかぁ」とこれまで、なんかわけわからんものに光明が見えてきます。 パソコンがさらに身近になることは間違いないでしょう。 以後のページは、潜在的に多くいるだろう、パソコンを本格的に学びたい人への一助にでもなればなぁ、と思います。 すいません、試験対策はできんとです。。。すばらしい勉強サイトがあるのでそちらを利用してください。基本的に「情報処理」の問題の解説はしません。 つーかできないよぅ。・゚・(´Д⊂・゚・ これまで全く対策を立てれなかったオイラでも、なんとか「問題文が読めるようになった」ので、その経験が他の人にいければいいかなと思う次第です。 意外に法律などの文系資格の勉強より、情報処理の勉強は遥かに面白いということを味わって頂けたらと。私を含めてですが、結構、食わず嫌いな人が多いと思います。 「基本情報技術者」が遠いと思っている方、ぶっちゃけいうと、情報処理試験という領域の接近方法が悪いのですよ。 今回の受験で、これまでの勉強が如何にずれていたか納得しました。
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