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はじめに−プログラム問題 プログラム問題は選択する言語によって難易度、得点の度合いが大きく変わってきます。 午後の文章問題の失点をたくさんフォローしてくれます。 レジスタは、なんともいえず、まったりです。 プログラムは何を選択したらえーねん、というド素人さんはざっと目を通して置いてください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 選択したプログラム プログラムはCASLUを選択しました。 ホンネの理由は、単に「簡単」だからです。 慣れると、まったりと面白いです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 使用テキスト 試験的には、技術評論社の「らくらく突破 CASLU―基本情報技術者試験」でオッケーかつ十分です。 2005年度の春期・秋期の2回の試験ともに、このテキストしか使っていません。 そのほかのテキストを使っていないので絶対的な評価ワカランチンですが、この「らくらく突破 CASLU―基本情報技術者試験」と過去問を数年分解いてみて、出来るようでしたら本試験でも良い得点源になると思います。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 文法が簡単だ CASLUはレジスタを味わう試験なので、文法そのものは小学生でも理解できる内容で簡単です。 正味、2週間あれば十分すぎるくらいでしょうか? いちいち、細かい文法を押えるより、どんどんプログラムに当たっていくほうが合理的ですね。 フラグが少し面倒ですが、実際の例題にあたってフラグの使い方を味わう事ですぐに理解できるかと思います。 そうなのですが、文法上、ド素人が引っ掛かりやすい点を、以下紹介したいと思います。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− LD? LAD? ド素人ゆえに詳細な解説は省きますが、最も簡単に言えば、内容を代入するの?アドレスを代入するかの違いです。 この差を見落とすと、ホンマ、わけわからなくなるので、ゆめ見落とすことなくプログラムに目を通してください。 出来ない人は、解説の部分をよく読んでいないか、厳密に考えていません。もう少し、落ち着いて解説や説明を読めばできるでしょう。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− 論理演算?算術演算? 論理シフト・算術シフトは、午前でも出題されるテーマですので、混同は厳禁です。というか、混同してはいけません。全く違う意味ですので注意。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− 個人的に見落としていて、どえらい苦労したのが、上の文法です。 意味を取り違えると、全く繋がらなくなるので、落ち着いて考えて生きましょう。 算術やら論理なのどの違いをキチンと把握できるようになれば、脱ド素人のへ向けた、栄光の一歩を踏み出せれるでしょう。 そういうもんですから、そーいうもんなのね、で終えておきましょう。 巻末に前提となっていることの資料があるので、10回くらい、あの表を目を通していくうちにわかるでしょう。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 個人的に見落としていた「超基本事項」 ・箱の場所と中身は違う アドレスとそのアドレスの格納されたモノ(データ)を、混同してしまうとワケワカランチンです。プログラムの各節で、「番地を格納したのか?」「データを格納したのか?」を押さえる事。 「そら、メモリの番地と中身を混同してたら、ワケワカランチンだわなぁ」 CASLUはシンプルな故に、1個の混同が全体の混同に繋がります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− CASLUさんは、基本的にパターン学習 「らくらく突破 CASLU―基本情報技術者試験」のテキストには、よく使われる各パターンが、章ごとに説明されています。 それを押さえていくうちに、CASLUのコツが掴めていくはずです。 基本的のほとんどのパターンは、レジスタの使い方なので、慣れちゃえばどんな問題でも解けるようになります。 それでもやはり、相性というものがあります。以下は、実際の相性について考えてみました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− 実際のベンキョ1−相性が合った人へ そういう人は、「」本書で展開される例題や巻末にある練習問題を2回程度まわせば、本試験で十分な点数が取れます。 理解できている状態の人なら、「テキストを読む−過去問のCASLUをやる」だけで十分な演習量になるかと思います。 午後の他の難解な問題、アルゴリズムなどの勉強に尽力してください。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− 実際のベンキョ2−相性が最悪な人へ わたしのように。 オイラは1回目の受験ベンキョのときに、無理矢理ごり押しでこのCASLUのベンキョをした結果、燃え尽きてしまいました。 テキストに対して、「だめだーー」と思ったら、一度戦線の整理して、自分の出来そうな箇所から突破を図ったり、違うベンキョをして実力の涵養を行って再挑戦しましょう。 一般人テキスト
使ったテキストは、これだけです。基本編しか読んでいませんのでアレですが、最後までミッチリ読み込めれば、そこそこ、プログラムでもいい点が稼げるでしょう。 まー実務には関係がないので、将来的にSE系に進みたい人は、時間がかかっても、ほかのプログラムにしたほうがベストでしょう。 オイラは就職とかがあまり関係がないので、比較的簡単なアセンブラ言語のCASLUを選びましたが、受験した後で考えたら、こんな言語を学んでも履歴書に書けんのぅ、と思ってしまいました。 基本情報技術者を「履歴書」の武器にしたい人は、ほかの言語のほうがいいですよ。知っている人なら冷笑しそうです^^; プログラムの勉強を、試験に落ちた私が言うのもなんですが、「言語」なんでセンスのない人は、鉛筆を持ってじっくり読み込んで慣れていくしかない感じです。 英語の長文のように、語彙が増えていく、ある程度までいくと、急に読めるようになるといった感じがします。都合、基本編を2回しか読めなかったのですが、2回目になるとウソのように軽く感じました。 1回目は地獄ですけど。
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