通信?通学?

通信か通学か、それとも独学か。独学はときに、毒学といわれることもあります。なにより自分にあった方法を選ぶのが、最終的には安上がりです。合格にはいろんな方法がありますよ。

はじめに−独学は毒学かもしれませんよ、イヒヒ

私の勉強方法の基本方式は、「独学」です。オーソドックスに本屋さんで「テキスト」と「問題集」「過去問」を買って来てコツコツと解いていくという方法です。

「独学方式」だと、自分の弱い部分の問題集を探し出してきてチョイスできるなど自由度が高いので、好んでいます。

通信講座も、基本的に「独学方式」と同じ類型なのでときどき、考えるのですが、これは「不合格」になったらキチンとした体系のもとでやろうという位置づけにしています。ある体系の下にやらないと取得できないような資格ですね。

通学は「距離」、「時間」という大きな制限があります。一度、無料の通学キャンペーンがあったので学校にいってみました。

講師のひとは大概はプロですし、自分がよく考えなければわからない論理をすらすらと教授してくれるので、「これは楽だなぁ〜〜」を実感した事があります。ちなみに「独学」では理解できない部分があれば、自分でよく考えなければなりません。

ただ、私の場合、学校が遠く、決まった時間に学校に行くと言うのは物理的に不可能、ということを悟ったのでもとの「独学方式」になりました。なんにせよ、コストを支払う分、資格取得のための最短距離はなんといっても「通学」する、だと思います。

(わたし自身、通学で合格を勝ち取ったことはありませんが、無料授業に参加してみて、本当に「楽」と感じました。通うのはメンドクサイですが。)

ところで、わたしが、新しい資格の勉強をはじめるまえに「テキスト」や「問題集」を時間をかけて選ぶのは、「講師代り」を得るためです。当たりの通信講座を取れば、講師代りになる「テキスト」や「問題集」を選ぶ手間と時間を大幅に減らしてくれます。

どのような学習形態をとるにも、合格の最大の原動力になるのは「自分の力」です。じっくり、「自分の力」を涵養できる学習スタイルを取るべきです。

これまで、義務教育を受けてきましたね。その記憶の中でどういう環境が自分の力を最大限に発揮できたのかを思い出してください。教室の中で座って、先生の話を聞くことが成績アップに繋がった人は、いきなり独学方式に進んでも微妙かもしれません。

そういう人は、優秀で自分に合いそうな講師がいる学校を探すべきでしょう。逆も言わずもがなです。また、進研〇ミといった通信講座をうまく利用して学生時代に成績アップした人は、やはり「通信講座」とウマが合うものです。

アタマのよしあしなんてあまり関係ありません。要は、要領よく「自分にウマが合う」スタイルを確立したらいいことなのです。私の場合は「独学方式」であったということです。

パソコンに例えてみます。
ハードは、テキストや問題集です。ソフトは、教師や詳しい解説、質問できる、といった柔軟に対応して欲しい部分です。

「通学」はすべてハード・ソフト供にそろっているオールインワンのパソコンで、すぐに使う(学習する)ことができます。

「通信」は「通学」に較べて、「ソフト」の部分で処理が遅いといえます。
つまり、質問しても講師が即、返答する事が出来ないのです。

「独学方式」は自作パソコン、といったところでしょうか?自作するのですから各部品は自分で吟味しないといけません。(ま、それが楽しいのですが^^)

でも、わたし、パソコンに限ってはメーカー品しか買いません。なぜなら、自作で作るどころか、パソコン自体、まったくわからんからです。やはり、やりなれた方法が1番なのかもしれません。だから、独学で数年かけて資格を取得した人は、最初、独学方式に慣れていなかったため不合格を重ねたのかもしれませんよ。

独学が初めてという人は、自分がやりなれてない方法で勉強している事を意識して、日々、修正・改良を行なってくださいね。

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