社労士の労働安全衛生法

労士試験のなかで、労働安全衛生法(安衛法)は最も受験生を苦しめる試験科目ではないでしょうか?社会保険労務士の実務にもほど遠いし、とにかく本試験を不安にさせた科目でした。

労働安全衛生法・・・社労士試験のいやがらせ

もしかしたら、社労士試験でもっともいやらしい科目かもしれません。たった3問のクセに憶えようとしたら、それこそ膨大。もっとも達成感のない科目でした。

労働基準法と同じカテゴリで出題されるのも厳しい要因ですね。

対策といえば、テキスト・問題集、模試・予想問題集をするだけで、本試験に対し、どれだけ対抗できるのだろうかと、考えていた課目でした。

本試験は、申し訳ないですが何が出題されたかすら、記憶に残っておりません。ホンマ、嫌でした。

私のやり方

・1回目

土曜日か、日曜日、それか休日など、大目の時間が取れる日に勉強しました。気合を入れてやらないと、ずるずるとやらずじまい所なので、安衛法を一気に駆け抜けるためです。

アタマに安全衛生法のシャワーをあびせるのです。とにかく、何が何でも10回は声を出して読むのです。

・2回目

問題集にあたります。当然できません。出た箇所をテキストで確認。確認した所、表の中の一部であった。その表を愚直に紙に書いて憶える。

以上。得意の、数字暗記・語呂合わせもうまくいかない、もっとも苦労した所です。しかも、配点は3点・・・。

・3回目

2回目と同じ事を繰り返します。・・・・・・・・・・・。

結局・・・

労働安全衛生法、この科目だけは本当に、要領をえませんでした。模試・本試験ともに、自信を持って答えれた記憶がありません。ですが、合格できました。

おそらく、受験生の中で、安衛法が得意!!という人はいないと思います。勉強中、徒労感に包まれますが、みんな味わってるのだから・・・と歯を食いしばって、その無力感に立ち向ってください。きっと、その努力は報われます。

※たとえば、本試験に、かつて過去問ででた選択肢が出たとします。その選択肢だけは明らかに×なり〇なりを下せれる様になりましょう。

そうすれば、正解に行き当たる可能性は20%から25%になります。これは怪しい、と思った選択肢を省けば、33%。三つにひとつ。充分、勝負する確率です。

安全衛生法は、このような「正解のための確率」を上げるためにやったようなもので、確固として点数を稼ぐとは程遠い科目です。

このように、安全衛生法は過去問や模試、問題集で出てきたことだけを押さえておく、これだけやっていればいいでしょう。

対策は不可、つまり誰もできないってことです。その分、最低限度(過去問)はやっておきましょう。

クレーン免許の書き換えの規定なんて誰ができるねん、乗ったこともないのに。。。orz

ページの先頭に戻る ホームに戻る