基本情報技術者−午前問題

基本情報技術者の午前問題についての対応策を、紹介します。ド素人には、午前問題は基本情報技術者集中ゼミのような基本的なテキストを読むのが一番だと思います。。オキテメールはコチラまで。

サソ
・合格ギリギリへの午前問題対策

中高年齢・文系・ド素人の3重苦のうち、どれかひとつに当てはまる人向けの午前対策です。

このページは、2005年の春期と秋期試験、2回の受験体験をもとに、3重苦の人が合格ラインに滑り込むことを目標にしています。

わたくしも学習初期は、基数計算すらサッポリでしたが、なんとか計算問題が解けれるようになりましたし、チンプンカンプンであった用語も覚えることができました。

3重苦の人であっても、午前問題は「努力」さえすれば、必ず合格ラインには到達できます。以下、3重苦の適切な「努力」を紹介していきます。

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試験結果から

前述したように、わたくしは、基本情報技術者を春と秋の、計2回、受験をしました。点数は春期:640点、秋期645点と、春期・秋期の得点差はほとんどありません。

→詳しくは、受験体験記を読んでくださいな。

春と秋、得点差はありませんが、ただ、大きく違ったのは、試験を受けたときの実感です。

春の受験のときは、自信を持って午前は通過したと思っていました。

しかし、一方の秋期を受けたときの実感としては、「あー午前で落ちてしまったがや」ということでした。

ダメダコリャ・・・チャチャチャチャチャチャ〜♪

なにしろ、秋期は知識問題を何題も何題も落としたので、これはダメだなぁという感触だったのです。

こんな知識問題を落としました。。。

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→うーん。。。で落とした知識問題1

「列車と漁船の関係は」

関係データベース『列→射影』、『行→選択』の関係演算の憶え方です。

これが秋の本試験では、「属性」「タプル」と語句が入れ替えられて出題されました。2005年秋期、第60問目のことです。

「属性とは〜〜〜であり、タプルとは〜〜〜である」という語句の意味を知っているかどうかのありふれた知識問題です。

・・・わからん・・・関係演算は「列車と漁船の関係は」としか憶えていないしなぁ。。。属性・タプル・・・聞いたことはあるけど・・・

「素直に出せよ、素直に・・・」散々毒づきましたが、当然、不正解でした。

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→うーん。。。で落とした知識問題2

プログラムを主記憶に読み込んでおき、CPUが順次読み出し実行する方式はなんというか?

ア:アドレス方式 イ:仮想記憶方式
ウ:直接プログラム制御方式 エ:プログラム記憶方式

2005年秋期 第26問目

ノイマン型って知ってる?という知識問題です。本当に基本問題ですね。

ただ、わたくしは「ノイマン型」とか、「プログラム内蔵方式」か「プログラム格納方式」としか憶えておらず、混乱、混同、混雑。

なぜか、「ア:アドレス方式」とチン解答したわけです。

ヒューーーザんねんっ!

ちなみに、答えは、エ:プログラム記憶方式です。

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・それでも645点だった午前問題

以下は、わたしの実感なので皆さんはピンと来ないかもしれません。

春期の午前を解き終えたときは「おしっ!合格ラインには入っている!!」と思ったのです。知識問題を自信を持って答えられたからです。

それで、、、点数は640点。

一方、秋期試験では、先ほど述べたように、「あーダメポ。落ちたワイ」と思ったのです。知識問題をたくさんミスしたからです。

それなのに、点数は645点とわずかながら上を行っているわけです。

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これまでの資格試験の経験からすれば、『知っておけば、点数になる知識問題、しかも基本レベルの問題を落とす』のは、試験技術上、致命的です。

1点を争う試験では、即、不合格に繋がるミスです。

それなのに、合格ラインは超えており、しかも「できたと思っていた春期試験」よりも、少しですが、得点はよかったのです。

このことを考えたときに、「基本情報技術者は、そんなに知識問題を重視しなくても良い」との考えに至りました。

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・アルゴリズム・計算問題を解くと、合格ラインが近い

知識問題を落としながらも、からくも合格点があったのは、計算問題やアルゴリズムの問題が取れていたからです。

解けた、といってもスラスラ〜♪と解答できたわけではありません。

膨大なほどの時間を、計算問題に投入したから、「解答」できたのです。

というのも、午前に出題される計算問題やアルゴリズムの問題は、「時間を多く投入すれば解けるので」、点数獲得のチャンスが広がるのです。

ですから、知識問題でわからない、忘れている、ひねくれてる問題に遭遇したら、即効で適当に答えて、計算問題に時間を使うことで、点数にできる問題を落とすことを防げます。

知識問題は、憶えていることが点数の源泉です。憶えていないのは点数獲得の源泉がないのです。

温泉が出ないところで源泉を掘っても仕方がないのです。

基本情報技術者での知識問題は、見切り千両です。その分、点数ができそうな問題に時間を使います。

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・膨大に時間をかけてアルゴリズム・計算問題を解く

春期試験で思いで深いのは、わからない知識問題は数秒で解答し、とけそうなアルゴリズム問題・計算問題は、20分以上考えて解答した問題も多くあります。

すっと解法がアタマに浮かばなくても、こまかーい手間のかかる演算・トレースをすれば、解けるものが多かったからです。

再帰関数の問題は、じっくり、すべて、全部を書き出せば解けますw
(恥ずかしいのですが、試験中は必死なのですよ^^)

わからない知識問題を1秒であきらめて、その分をアルゴリズムや計算問題に投入したのが、合格ぎりぎりセーフになったのだと確信しています。

選択肢を読んで意味がわからなかったら、全部「ウ」にしてました。
「ウゲェェェっ!」の「ウ」です。
選択肢が読めないのだから問題が解けるわけがないのですから。

10分を超えて、20分近く考えた問題が、何問もあります。さすがに焦ってのを覚えています。

腕時計の長針が25分の「5」を指したときに問題を解き始め、解き終わったら45分を指す「9」まで、針が動いていたのですから。

さて、午前問題の採点は、『IRT(Item Response Theory:項目応答理論)に基づいてスコアを算出します。』と公式HPにあるように、できる人が多ければ高得点・できない人が少ないと低い得点になる構造です。

(※ 訂正 2010年9月現在、この採点方式はなくなりました。

ですから。。。

「できない問題をとっとと捨てて、できそうな問題を解く」というのが、ベストな解き方でしょう。

みんなができない問題を正解しても、「みんなができていなかったら」点数は低いんです。それよりも、みんなが解ける問題を必ず獲得する姿勢が大切です。

文系にとっては難しいアルゴリズム・計算問題ですが、理系様方にとっては鼻くそのように簡単なハズなんです。だから、文系の得意な知識問題を解くよりも、ウェイトを多数の理数系が得意な計算問題・アルゴリズム問題に投入すべきなんです。

鼻をクンクン効かして、「解けそう!でも時間が・・・」と判断したら、後で解くため問題は置き、先へ進む。

全部、解き終えたら、「解けそう!問題」のうち、最も易しい問題からあたっていく。

秋の試験では、このような解き方をすることで、「解けそうもない知識問題」に使う時間を、計算問題に当てるという、時間の有効利用を行いました。

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・結局のところ、知識問題対策では点数が伸びない。

実感としては、知識問題はあまりできなくてもよい、と思っています。後述しますが、過去問で頻出する問題を、落とさないようにしておけばいいと思います。

上記の解けなかった知識問題のほかに、いろいろな知識問題(経営用語・発注やら著作権云々)を落としていましたが、合格ラインは超えていました。

知識問題は意外に癖があって、憶えても、実際にはひねりに捻られて出題されることが多く、スムーズに点数できないと思います。

午前試験を極端にいうと、計算問題・アルゴリズム系の問題をキチンと正解できれば、合格できます。

キッパリ。

それでは、計算問題やアルゴリズムの問題はどうしたら点数を取れるようになるのでしょうか?

計算問題は、基数計算ができるようになるにつれて、解けるようになってきたという感触があります。

テキストに書いてあった100マス計算っぽい基数計算の練習をしていくうちに、解答できるようになりました。

何度も練習をしていくうちに、いつの間にかすらすらとできるようになった、というのが実感です。どんなステキな説明も、100回の練習には適わないというのを実地で味わったわけですね。

馬鹿になって、テキストに載っている基数計算を実際に解いてください。

もちろん、過去問にでてきた計算問題もしっかりやることです。

アルゴリズムの問題は、午後に較べると簡単なので、午後問題のベンキョを進めていけば、自ずと解けるようになっています。また、過去問に出てくる問題を、繰り返すだけでも午前のアルゴリズム問題は点数ができるようになります。

過年度に出題された問題が、そっくりそのまま出ることもありますしね^^

もちろん、アルゴリズムの難しいものはうっちゃっておき、自分が解けそうなものに尽力していきましょう。

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・基本情報技術者も過去問演習が近道

午前問題は、こまごました知識を憶えるよりも、とにかく、過去の午前問題を解くことをオススメします。

過去問の繰り返しが一番、良質な問題演習になっていると確信してます。

まずは、過去問の問題が解くことができるレベルにまで到達することを目標にして学習を進めます。

過去問がいちばん良質の問題集でもあります。

基本的に3回ほど過去問を解いたら、合格レベルに達するでしょう。

わたくしは、過去問で午前を突破しました。

春の試験のときは3回、、秋期のときも3回ずつ、合計6回も過去問を解いてしまいました。

どんなド素人でも、何回もまわせば、自然と合格点が取れるのが、午前といえそうです。わたくしのように6回もまわせば、ダイジョウブでしょう。

もちろん、過去問は解きっぱなしでいけません。

間違った問題は、キチンと復習する、解き方がわかっていても、曖昧ならばもう一度やってみる、などなどしつこいくらいに過去問を解いてください。

このように、過去問は繰り返し学習をする必要があるので、過去問は丁寧な解説があることが大・大・大前提です。

「上級者向けの、激しく、解説が省略されている過去問」は、ド素人は絶対に避けてください。絶対にできないし、時間の無駄です。(経験者は語る)

草の根探しても、親の仇をとるがごとく、解説のシッカリした過去問を選んでください。

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・秋期に使用したテキストと問題集

1週間で分かる基本情報技術者集中ゼミ 午前編
→日本経済新聞社:福嶋 宏訓 (著)

結局のところ、秋(2回目の受験)の時には、このテキストを再読するくらいしか、できませんでした。

筆者が情報処理の講師ということなので、まったくわからないド素人向けのレベルで展開してくれています。

解説がやさしく、憶えやすいゴロ合わせがたくさんあります。

※ 先ほどの「列車と漁船の関係は」はこのテキストから引用しましたw

これがド素人には大変助かります。

たとえば、基本情報での、ネットワークやTCP/IPの問題はほとんどが、暗記型の知識問題です。

そういう問題には、完全で難しい解説より、とりあえずの解き方・覚え方が必要なんです。ほんとうに、ド素人には、専門的な用語を組み立てていく土台がないのです。

ですから、ド素人には、とりあえずの土台である「語呂合わせ」だけでも大変、助けになるモンなんです。

下手な教科書はそこら辺がわかっておらず、「解説は正しいかもしれないが、全くチンプンカンプン」なままで、ド素人は終わってしまうのです。

極端にいえば、ド素人が知りたいのは、点数の取り方なんです。

とりあえず問題が解けるようになり、1点でも稼げる感覚こそが、励みになります。「あーできるじゃん」みたいな。

そいで、複雑な説明に当たって行けるようになっていくんです。

ド素人は完全な説明があってもできません。

本書では、章ごと・節ごとに、やさしめの過去問で力試しができます。右も左もわからないド素人には、これが自信のモトになるのです。

ド素人向けのテキストでは、一番これを押します。

テキストに苦しんでいる人に薦めたい極上のド素人振りです。ベンキョというのは、結局、点数が取れないとおもしろくないのです。

本書では、とりあえず、点数が取れるようになるので、脱落または挫折が少ないものと考えます。

わたしは本書で、基数計算の苦手意識を払拭できました。

しかしながら、この「集中ゼミ」はド素人の入門用テキストです。過去問には集中ゼミ以上の問題がバシバシでているので、これだけでは突破は難しいでしょう。

過去問でわからないことが出現→「集中ゼミ」には載っていない。

こういうことがありますので、載っていないことは詳しいテキストを利用したり、ネットで確認するなどの努力が必要ですよん。

試験勉強全体をとおしての使用テキストは「合格体験記」を参考にしてください。

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過去問

基本情報技術者 パーフェクトラーニング 過去問題集
技術評論社 西田 明雄 (著)

過去問は、技術評論社さんの過去問にお世話になりました。2年分の計4つの過去問が収録されています。

問題ごとに詳しい説明があり、まさにド素人向けです。3回、廻すことができるようになれば、合格ラインは超えるでしょう。

(解説を読んでもわからない人は、テキストに戻りましょうネ。)

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・問題集

2回目の受験である秋期では、問題集を使っておりません。

問題集は過去問への橋渡しくらいです。過去問こそが基本情報技術者の実力アップの問題集といえそうです。

過去問ができるようになれば、問題集は解かなくてもいいと思います。模試問題集を問題演習用に買っていましたが、使わずに合格できました。

解説の優れた過去問で、問題演習は十分だと考えます。

過去問に歯が立たないというときに、補足的に使用するのが基本情報技術者における問題集の正しい使い方でしょう。

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・インフィニットなド素人は、午前をどうしたらいいのか?

基本情報技術者の午前問題の合格か否かは、過去問が目安です。

過去問がすらすら解けて、間違っても「あーこうしたらよかったのね」とスグに間違った理由がでてきたら、まず合格ラインは超えます。

過去問が、曲がりなりにも解けて、間違った問題をテキストで確認して、納得できるようになれば、ギリギリ合格します。(オイラみたいに。)

2回目の秋の午前のベンキョは、過去問を3回、ド素人テキストを1回通読で終わりました。

再度、わたくしの成績をいうと、春640点、秋645点です。

過去問演習である程度の地力ができると、それほど成績も急激に落ちないようです。上りもしませんが^^

午前は過去問突破をめざしましょう。三十路でも、3回もやれば合格ラインを超えるようになります。

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