はじめに−どんな資格でも遵守している5つのルール 管理人がこれまでの資格遍歴で得た経験です。勉強のヒントを拾っていってくださいな。 資格試験の勉強中で最も慎重になるのが「テキスト」「問題集」を買うときです。おそらく、合否の30%はこの「テキスト」「問題集」の選択にかかってくると思います。私が選択する上でのポイントは以下です。 「テキスト」 「問題集」 そして、「テキスト」「問題集」はできるだけ、同じ出版社で固めます。その方が「テキスト」「問題集」とにリンクが張れるので、効率よくテキストの内容を消化できるためです。 陣地拠点主義は、上記慎重に購入したテキスト以外のテキストは使わない、また、問題集・過去問でわからないことや新しい問題の出し方など、学習した上で発見したこと、きづいたことなどをテキストに書き込む、この2点を意味します。 テキストをサブノートの代わりにするのです。とにかく語呂合わせなども「テキスト」に書き込みます。図にしたほうが理解しやすい箇所などは、自分で紙に書いて張り付けるぐらい、徹底します。その他、受験情報誌や模試、資格系サイトで役に立ちそうな、理解に役に立ちそうなネタを拾えば即テキストに書き込みます。 テキストをサブノートまたはノート化することで、情報の一元化を達成します。ちなもに、私の試験日前の勉強はリラックスしながらこのテキストを軽く読み流すくらいです。自分の間違えたこと、よくわからないことのデータを集中させたテキストなのですから、非常に効率的です。 言わずもがなです。とにかく「10年」分を目安にしてください。「3年」「5年」とかはイリマセン。過去問精選集とかも問題の数が少なければいりません。 とにかく、「10年」分を目安にして過去問を手に入れましょう。もちろん、解説が詳しいことが前提です。経験上、過去問10年分が出来るようになれば、大概の資格試験は合格するように思います。 似たような出題が続く(つまり例年同じ問題が出題される試験)だと、過去10年分くらいをまとめている過去問もあります。このような過去問集もいいでしょう。とにかく、幅広い出題形式に慣れる必要があるのです。 重要です。 テキストを読むのは面白いですか?はっきり行ってつまんないです。 私はこのようにして、つまらない「テキスト読み」にメリハリをつけています。それは、問題集をやりながら、テキストを読むのです。問題集はテキストを見ながらやります。 テキストを熟読して・・・よりも、問題集からテキストを読み込んでいくほうがはるかに効率はいいと思います。どのみち、勉強開始の最初のうちは、テキストを熟読しても即問題がとけるわけではありません。それならば、最初から問題集にあたり、問題慣れしておく方が有利です。もちろん、最初はさっぱりわからなくて当然です。わからない箇所をテキストでわかるようにすればいい、くらいで問題集に接します。 テキストや暗記カードを読むくらいなら、問題集を読んだ方がいいというのが、私の勉強法です。テキストをすべて暗記した所で合格は難しいでしょう。逆に、問題集を問題文を憶えてしまうくらいやった方が、合格する可能性は高いと思います。 短期合格のコツは、テキストの中にある知識の「問われ方」、つまり問題の出され方にどれだけ慣れているかということです。 問題集を毎日コツコツとやり、その都度テキストで確認、この繰り返しが最短距離です。
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