人体 一問一答

薬が働く仕組み(b)薬の代謝、排泄 ① 消化管で吸収されてから循環血液中に入るまでの間に起こる代謝

 テキストのページは、「(b)薬の代謝、排泄 ① 消化管で吸収されてから循環血液中に入るまでの間に起こる代謝」です。

 んでは、スタート。

『経口投与後、消化管で吸収された有効成分は、消化管の毛細血管から血液中へ移行する。』

正誤はこちら。

 正しい記述です。

 テキストそのまんまの記述です。

 こういう風に、そのまんまの出題が多いので、テキストを精読しておきましょう。

 読み込みが浅いと、解くときに、戸惑います。

『血液は全身循環に入る前に門脈という血管を経由して肝臓を通過するため、吸収された有効成分は、まず肝臓に存在する酵素の働きにより代謝を受けることになる。』

正誤はこちら。

 正しい記述です。

 これも、そのまんまの出題です。

 キーワードの「門脈」は、ガチチェックです。

 テキストを精読しておきましょう。

『経口投与後、消化管で吸収された有効成分は、消化管の毛細血管から血液中へ移行する。その血液は全身循環に入る前に動脈という血管を経由して肝臓を通過する。』

正誤はこちら。

 誤った記述です。

 間違っているのは、「動脈」のところです。

 正しくは、「門脈」です。

 当該門脈ですが、意外に出るようになっているので、チェックしておきましょう。

 なお、試験には出ない(手引きに記述がない)ので、憶える必要はないですが、「門脈」とは、「胃、腸、膵臓、脾臓などの消化器官から集めた血液を肝臓に運ぶ太い静脈の血管」です。

『経口投与後、消化管で吸収された有効成分は、消化管の毛細血管から血液中へ移行する。その血液は全身循環に入る前に門脈という血管を経由して腎臓を通過するため、吸収された有効成分は、まず腎臓に存在する酵素の働きにより代謝を受けることになる。』

正誤はこちら。

 誤った記述です。

 間違っているのは、「腎臓」のところです。

 正しくは、「肝臓」です。

 キーワード的な「門脈」ばかりに目が行くと、こういう問題を落とします。

 テキストを精読しておきましょう。

『肝初回通過効果 (first-pass effect)とは、全身循環に移行する有効成分の量は、消化管で吸収された量よりも、肝臓で代謝を受けた分だけ少なくなることである。』

正誤はこちら。

 正しい記述です。

 「肝初回通過効果 (first-pass effect) 」の正しい記述です。

 専門的な医薬用語なので、慎重な出題者ならいじらないはずです。(よく知らないものを問うのは、出題ミスの根源ですね。)

 よって、語句の意味を知っているかどうかを、そのまんま形式で問うくらいでしょう。

 「肝初回通過効果 (first-pass effect) 」は、そこそこ目にする記述なので、チェックしておきましょう。

『肝機能が低下した人では医薬品を代謝する能力が低いため、正常な人に比べて全身循環に到達する有効成分の量がより少なくなる。』

正誤はこちら。

 誤った記述です。

 間違っているのは、「少なくなる」のところです。

 正しくは、「多くなる」です。

 テキストの理屈をキチンと押えましょう。

 肝機能が低下したなら、代謝能力も落ちるわけです。

 代謝能力が落ちれば、その分だけ、有効成分が代謝されず、通常の人より、多くの有効成分が循環血液に入ってしまいますよね。

 故に、「効き目が過剰に現れたり、副作用を生じやすくなったりする」わけです。

 1つ1つの意味を追いながら、読んでいきましょう。

『薬物代謝酵素の遺伝子型には個人差はない。』

正誤はこちら。

 誤った記述です。

 間違っているのは、「個人差はない」のところです。

 正しくは、「個人差がある」です。

 手引きには…、

 「薬物代謝酵素の遺伝子型には個人差がある。」

 …とあります。

 こういう記述も出ます。遺漏なく、読んでおきましょう。

 1~2回、目を通しておくだけでも、いざ試験問題に当たると、なんか違うような―的な勘が働くようになりますよ!

『小腸などの消化管粘膜や腎臓にも、代謝活性があることが明らかにされている。』

正誤はこちら。

 正しい記述です。

 割かし試験に出る「注記」です。

 当該注記ですが、そのまんまですが、「小腸などの消化管粘膜や腎臓にも、代謝活性があることが明らかにされている。」となっています。

 過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、押えておきましょう。

 まあ、小腸等の粘膜や腎臓に代謝活性があっても悪くはないよねーくらいに押えておきましょう。

ページリンク

 「一問一答:次のページ」へ。

補足リンク1

 通読用・・・「薬の生体内運命(b)薬の代謝、排泄

補足リンク2

 大元インデックス・・・「Webテキスト インデックス

 本章インデックス・・・「人体 インデックス

 本節インデックス・・・「薬が働く仕組み インデックス

こまごましたもの

 登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。

 登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。

みんなとシェアする