48問‐東京都 R1年度(2019年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、食品についての問題です。「食品」の細かい定義が問われたり、いわゆる「資料問題」が2つも出題されており、実に、ハイレベルの問題です。一口で言うと、「捨て問」です。本問が解けなくても、十分に合格点は確保できるので、ざっくり見ておけばいいでしょう。選択肢の「a」と「b」を、シッカリ復習しておけば、OKです。

48問‐食品

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「難」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 aの「食品衛生法において、食品とは、医薬品及び医薬部外品以外のすべての飲食物であると規定されている。」ですが、誤った記述です。

 これは、ちょいと難しい選択肢です。

 食品とは、医薬品、医薬部外品及び再生医療等製品以外のすべての飲食物をいいます。

 選択肢には、「再生医療等製品」が欠けています。

 よって、選択肢の「a」は、「誤」と相なります。

解説:b

 bの「機能性表示食品は、事業者の責任において、科学的根拠に基づいた機能性を表示し、販売後に安全性及び機能性の根拠に関する情報などが、消費者庁長官へ届け出られたものである。」ですが、誤った記述です。

 選択肢をよく読んでください。

 間違っているのは、「販売後」のところです。

 正しくは、「販売前」です

 常識的に考えれば、すぐわかるのですが、本試験という緊張する場面だと、読み落とすことが多々あります。

 落ち着いて選択肢に当たれるよう、日々、配偶者の顔を見て、平常心を養ってください。

 よって、選択肢の「b」は、「誤」と相なります。

解説:c

 cの「ビタミンEを栄養成分として含有している栄養機能食品に栄養表示する場合は、「ビタミンEは、抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素です。」と栄養成分の機能の表示をしなければならない。」ですが、正しい記述です。

 本問は、いわゆる「資料問題」です。

 手引きの巻末にある資料からの出題で、大半の受験生は、解けないだろうと思います。

 よって、できなくても、解けなくても、構いません。

 こういう出題もあるんだ、程度の傾向把握の一環としてください。憶える必要は、ありません。

 念のため、解説ですが、「栄養機能食品:栄養機能表示と注意喚起表示」の「ビタミンE」には、選択肢の言うような表記が求められています。

 まあ、「捨て問」です。

 よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。

解説:d

 「葉酸を栄養成分として含有している栄養機能食品は、「多量に摂取すると軟便(下痢)になることがあります。」という注意喚起表示が必須である。」ですが、誤った記述です。

 本問も、「資料問題」です。

 費用対効果からして、憶える必要は、ありません。

 念のため、解説ですが、「栄養機能食品:栄養機能表示と注意喚起表示」の「葉酸」には、「本品は、多量摂取により疾病が治癒したり、より健康が増進するものではありません。1日の摂取目安量を守ってください。本品は、胎児の正常な発育に寄与する栄養素ですが、多量摂取により胎児の発育が良くなるものではありません」という注意喚起が求められています。

 まあ、「捨て問」です。

 「d」は「誤」です。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

法規

 41問:目的定義・・・「ふつう」。

 42問:販売従事登録・・・「ふつう」。

 43問:要指導医薬品及び一般用医薬・・・「ふつう」。

 44問:毒薬劇薬・・・「ふつう」。

 45問:リスク区分・・・「ふつう」。

 46問:容器・被包の記載事項・・・「ふつう」。

 47問:医薬部外品と化粧品・・・「ふつう」。

 48問:食品・・・「難」。

 49問:薬局及び販売業・・・「ふつう」。

 50問:薬局・薬剤師不在時間・・・「ふつう」。

 51問:店舗販売業・・・「ふつう」。

 52問:配置販売業・・・「ふつう」。

 53問:情報提供・・・「ふつう」。

 54問:医薬品の陳列・・・「ふつう」。

 55問:掲示板の掲示事項・・・「ふつう」。

 56問:特定販売・・・「ふつう」。

 57問:濫用等のおそれのある医薬品・・・「ふつう」。

 58問:広告規制・・・「難」。

 59問:広告・・・「ふつう」。

 60問:監督処分・・・「ふつう」。

R1 東京都 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・R1 東京 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は、テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略! 登録販売者試験 合格テキスト&問題集」と、掲載問題数が一番多い「超重要 登録販売者 過去問題集」を使えば支障ありません。わたしはこれで「117点」取れました。

 また、公式の過去問は、PDFで配布されています。過去問演習は、「タブレット」が便利です。もってない人は、受験を機に、アマゾンの「Fire HD」を推奨します。最優秀のコスパです。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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