33問‐東京都 R1年度(2019年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、肝機能障害についての問題です。難しいところはありません。きちんと勉強していれば、100%、取れる問題です。

33問‐肝機能障害

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 aの「医薬品の有効成分又はその代謝物の肝毒性による中毒性のものであり、アレルギー性のものはない。」ですが、誤った記述です。

 副作用の肝機能障害は、肝毒性のほかに、アレルギー性のものがあります。

 最近は、どの副作用でも、細かいところまで、問われるようになっています。テキストの精読が必須です。

 んなもんで、選択肢の「a」は、「誤」と相なります。

解説:b

 bの「軽度の肝機能障害の場合、自覚症状がなく、健康診断等の血液検査(肝機能検査値の悪化)で初めて判明することが多い。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 んなもんで、選択肢の「b」は、「正」と相なります。

解説:c

 cの「黄疸は、ビリルビン(黄色色素)が血液中へ排出されず、胆汁中に滞留することにより生じる。」ですが、誤った記述です。

 ずっこける問題です。

 黄疸ですが、「ビリルビン(黄色色素)が“胆汁”中へ排出されず、“血液”中に滞留することにより生じる」ものです。

 よって、選択肢の「c」は、「誤」と相なります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:3

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 21問:消化器系1・・・「ふつう」。

 22問:消化器系2・・・「ふつう」。

 23問:消化器系3・・・「ふつう」。

 24問:呼吸器系・・・「ふつう」。

 25問:循環器系・・・「ふつう」。

 26問:泌尿器系・・・「ふつう」。

 27問:目・・・「ふつう」。

 28問:外皮系・・・「ふつう」。

 29問:骨格系及び筋組織・・・「ふつう」。

 30問:脳や神経系・・・「ふつう」。

 31問:有効成分の吸収・・・「ふつう」。

 32問:剤形・・・「ふつう」。

 33問:肝機能障害・・・「ふつう」。

 34問:偽アルドステロン症・・・「ふつう」。

 35問:無菌性髄膜炎・・・「ふつう」。

 36問:消化性潰瘍など・・・「ふつう」。

 37問:副作用‐喘息・・・「ふつう」。

 38問:副作用‐循環器系・・・「ふつう」。

 39問:副作用‐皮膚の症状・・・「ふつう」。

 40問:副作用‐薬疹・・・「ふつう」。

R1 東京都 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・R1 東京 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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