自宅外で簿記の試験勉強をするときには、1つだけ“絶対的”に守った方が良い注意事項があります。それは、「計算機(電卓)は、袋に入れて持ち運ぶ」ことです。
最初に結論から言うと、先に述べたように、簿記を外で勉強するために持ち運ぶ際は、計算機(電卓)を袋に入れておきます。
その理由は、計算機の底四方なり底二方に貼られている、滑り止め用の黒ゴム板を剥がさないようにするためです。
何かの拍子でその黒ゴムが取れると、以降、計算機のキーを打つ度に、ガタガタガタガタ音がして、実にうるさく耳障りで、イライラはすぐに募って、かなり不愉快な目に遭います。
そこで、計算機を持ち運ぶ際は、袋に入れるという塩梅です。
計算機を入れる袋は、基本的に何でも構いません。
巾着でもいいですし、ポシェットでも、厚めのビニール袋で構いません。
ちなみにわたしは、持ち運ぶ際は、生鮮食品を入れるジップロックに入れています。ビニールが厚くて丈夫で、いつでも取替え可能で安価だからです。
まあ、実用一点張りで全く色気も何もない、おっさんの入れ方ですが、実用度は高めです。
要は、計算機を持ち運ぶとなると、素手で持って歩くわけはないので、どうしても背負い袋やリュック、かばんに入れることとなります。
しかし、かばん等の中には、計算機だけが入っているわけでなく、テキストや問題集、紙類、ファイル、雑誌等々も入っているはずです。
当のそれらが、ちょうどうまく計算機の底の黒ゴムを削るような形で接触し、結果として「剥がしてしまう」のであります。
そこで、何らかの袋に入れ、黒ゴム板との直接的な接触を防ぐ、という次第です。
いつの間にか、黒ゴムが剥がれていたわたしの計算機です。
正直、不快です。
キーを1つ打つ度に、ガタガタ、ガタガタ音がします。
机が硬いと、更に音が大きくなって、響きます。
ファーストフードやカフェ、自習室で、そんなガタガタ音を発していると、必ずや注意されることでしょう。
最悪出入り禁止か、他の客と「うっさいねん、お前」という要らざるトラブルに発展しかねません。
そもそも、いちいち問題を解くたびにガタガタしていたら、集中が途切れてしまって、できる問題も解けなくなってしまいます。
自他ともに「ガタガタ計算機」はうざったいので、わたしたちは、計算機底の黒ゴムを剥がさないように気を付けなければならないのです。
鶏肋とは、鶏のあばら骨(鶏ガラ)のことです。鶏ガラは肉がないので食べられませんが、出汁が出るので捨てるには惜しいものです。
計算機底の黒ゴム板が剥がれると、まさに「鶏肋化」します。
打つとガタガタして耳障りですが、計算機の本質的な機能は何1つ変わっていません。使えることは使えます。しかし、その音に我慢をしながら、使うことになります。
底の黒ゴムが剥がれた計算機は、捨てるほどの障害はないけれど、使うとただただウザイという、次第です。
剥がれた際の処置として、プラ板や平ゴムをはめ込んで直そうとしても、実にうまくいかず、しっくり来ず、すぐに剥がれるという次第で、本当に「剥がさないようにする」ことが最上の対策であると考える次第です。
計算機を『袋』に入れるなんて、500円もあればできることだし、手間もかからないので、自宅の外で簿記を勉強する際の、計算機を持ち運ぶときは、何か『袋』に入れてかばんに入れましょう。
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