25問‐福岡県 R1年度(2019年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、腎臓についての出題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

25問‐腎臓

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

問題文

 腎臓に入る動脈は細かく枝分かれして、毛細血管が小さな球状になった(ア)を形成する。(ア)の外側を袋状のボウマン嚢が包み込んでおり、これを(イ)という。ボウマン嚢のうから1本の尿細管が伸びて、(イ)と尿細管とで腎臓の基本的な機能単位である(ウ)を構成している。

解説

 知識問題なので、憶えてないと解きようがないです。

 ただ、ぜんぶ基礎事項なので、できないとダメです。

 アですが、括弧の前に「毛細血管が小さな球状になった」とあるので、ここから、「糸球体」が選べます。

 イですが、括弧の前に「袋状のボウマン嚢が包み込んで」とあります。

 んなもんで、穏当に、「腎小体」が入ることになります。

 最後のウですが、「腎臓の基本的な機能単位」とあります。

 よって、「ネフロン」となります。

答え

 「ア」は「糸球体」です。

 「イ」は「腎小体」です。

 「ウ」は「ネフロン」です。

 正解:3

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人体

 21問:小腸大腸・・・「ふつう」。

 22問:胆嚢・肝臓・・・「ふつう」。

 23問:呼吸器系・・・「ふつう」。

 24問:血液・・・「ふつう」。

 25問:腎臓・・・「ふつう」。

 26問:目・・・「ふつう」。

 27問:内耳・・・「ふつう」。

 28問:鼻・・・「ふつう」。

 29問:外皮系・・・「ふつう」。

 30問:骨格系筋組織・・・「ふつう」。

 31問:末梢神経系及び中枢神経系・・・「ふつう」。

 32問:交感神経系・・・「ふつう」。

 33問:吸収代謝・・・「ふつう」。

 34問:代謝排泄・・・「ふつう」。

 35問:剤形・・・「ふつう」。

 36問:全身副作用副作用・・・「ふつう」。

 37問:精神神経系副作用・・・「ふつう」。

 38問:消化器系副作用・・・「ふつう」。

 39問:呼吸器系副作用・・・「ふつう」。

 40問:皮膚系副作用・・・「ふつう」。

R1 福岡県 科目別

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 ・R1 福岡 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・薬事に関する法規と制度(第101問~第120問)

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