プロザイム‐登録販売者

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 プロザイムは、「胃腸に作用する薬」の「胃の薬」の「消化成分」に配合されています。試験のポイントをまとめたり、出題傾向を「○×」形式の過去問で紹介したりしています。通勤・通学時のおさらい用にどうぞ。

インデックス

  1. おさらい‐手引き抜粋
  2. 傾向と対策、優先順位
  3. 過去問○×問題
  4. 解説
  5. 試験ポイント
  6. 他のページ

おさらい‐手引き抜粋

 復習用に、手引きを抜粋すると…、

 「消化成分」

 「炭水化物、脂質、タンパク質、繊維質等の分解に働く酵素を補うことを目的として、」

 「ジアスターゼ、プロザイム、ニューラーゼ、リパーゼ、セルラーゼ又はその複合酵素(ビオジアスターゼ、タカヂアスターゼ)等が配合されている場合がある。」

 …と、相なります。

傾向と対策、優先順位

 ご存じのように、「プロザイム」は、「胃腸に作用する薬」の「胃の薬」の「消化成分」に登場します。

 市販薬には、「 【第2類医薬品】富士胃腸薬錠 120錠 」などがあります。

 当該成分は、出題実績がほとんどありません。

 しかし、選択肢の1つには、「愛知 R3 第23問」などのように、出るようになっています。

 ガチで憶えなくていいですが、基本の名称だけは、チェックしておきましょう。

 優先順位は、「まあ、ふつう」です。

過去問○×問題

 当該成分は…、

 ① プロザイム ・・・消化成分

 …といった感じで出題されます。

 ①の正誤はこちらです。

解説

 先の○×問題の解説です。

 ①の「プロザイム ・・・消化成分」ですが、そのとおりの記述です。

 プロザイムは、「消化成分」です。

 プロザイムは、試験に出るとしても、基本の「成分名‐名称」くらいです。

 よって、①は、「○」となります。

試験ポイント

 先述したように、「消化成分」は、ほとんど試験には出ません。

 よって、成分名が「消化成分」であると判別できれば、試験対策的には十分でしょう。

 憶え方ですが、「消化成分」の成分の最後には「ゼ」が付いているので、「消化成分だ“ぜ”」くらいで憶えたらいいでしょう。

 まあ、「プロザイム」には「ゼ」がないですが、これに当たったら諦めましょう。

補足

 ガチ暗記は無用なのですが、当該消化成分の説明文「炭水化物、脂質、タンパク質、繊維質などの分解に働く酵素を補う目的で配合される」は、何回も読んでおいてください。

 本試験では、先の説明文が、「入れ替え問題」でよく出るからです。

 たとえば、「宮崎県 R2 第73問」です。

 読んでないと、???となりかねないので、遺漏なく、テキストを精読しておきましょう。

コツ的なこと

 登録販売者の勉強方法等は、「登録販売者の独学」に述べています。独学の概要・注意事項などはこちらで。

 次いで、医薬品の成分の暗記が苦手な人へのアドバイスです。

 実地が一番頭に入ります。成分・効能が頭に入らない方は、机の前の勉強を止めて、ドラッグストア等で、実際の医薬品を手にしてみてください。

 先に挙げた、「 【第2類医薬品】富士胃腸薬錠 120錠 」などのページを見ながら、テキストと突き合わせるだけでも、記憶に残ります。

 テキストの字面だけでは、記憶の残りは悪いので、実物を目で見て触って確かめて、憶えていきましょう。


他のページ

 「胃腸に作用する薬」の「胃の薬」の「消化成分」へのリンクです。

 ジアスターゼ

 プロザイム

 ニューラーゼ

 リパーゼ

 セルラーゼ

 ビオジアスターゼ

 タカヂアスターゼ

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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