時間が足りない

時間が足りない、のは工夫が足りないというのが通例です。時間は作らないといけません。空き時間は記憶の確認や間違い箇所、基本事項の復習に大変便利です。まずは時間を作りあげましょう。

はじめに−時間は作るもの

基本的に、コマギレ時間を使うのは当たり前です。目標があるのですから、使えるものはなんでも使って達成しないといけません。

デート中でも間違いメモを見るようになれば鬼武者。資格侍です。
ま、そこまではやめましょう。残念!

さて、ここでは、テレコ(テープレコーダー)を使った学習法を紹介します。まとまって時間をとる事が難しい人にお勧めです。この勉強法は、「アメリカのビジネスパーソンは、渋滞の合間などにテープに録音された教材を使って、語学や教養を身につける、という雑誌の記事を真似しました。

復習に使おう

間違いメモ、間違いノートを作成することで、間違った部分を復習して間違わないようにする、というのは資格試験の王道です。ですが、この「書く」というのは結構、時間がかかるものです。私の方法はこうです。

問題集や過去問を解きます。間違えます。テキストで確認すると基本事項であった。

これは間違えるわけには行かない。

(テキストに載っていないことならまだしも、載っているのですから。)

問題集の名前と、学習した日をまずテレコに吹き込みます。そして、間違った箇所を吹き込みます。

「〇〇の過去問。〇月〇日。暑いのでコーラを飲みながらやった。
間違い、基本事項。借地借家法、第〇〇条の〇〇の箇所。
第〇〇条「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」

とこんな風です。

できるだけ、間違えた場所、時間、箇所を明確にするのがこつです。単に、間違えた所を吹き込むだけでは効果が半減します。間違ったのでもう二度と間違えない、という記憶をアタマに刻み付けるためです。

朝、移動する時に何回も聞き「耳」で確認し、ちょっと時間が空いた時にテキストや問題集で「目」で確認する。そして、時間が空いた時に、もう一度解いて、「書く」ことで記憶を定着させます。

書くよりも、この声で吹き込むほうが早く且つ記憶に残りやすいので移動が多いときは間違いテープとテレコを持って移動します。

テレコは今は、電子式でかっちょいいのがありますし、仕事で意外に使えるので、資格の勉強だけでなく持って置いて損はないと思いますよ。

自分だけの速記官がいるもんですので・・・書いてはくれませんが。音声をテキスト化する機械はないものでしょうかねぇ〜。

ページの先頭に戻る ホームに戻る

 

 
 

Dokugaku's another contents

ディレクトリ型学習
やる気がでない
わからない
時間が足りない
通信?通学?
何回も落ちる
憶える事の意味