独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

殺菌消毒成分等でウイルスに効くものの語呂合わせとまとめ‐エタノール,イソプロパノール,次亜塩素酸ナトリウム,サラシ粉,ポビドンヨード,ヨードチンキ

皮膚に用いる薬と公衆衛生用薬の「殺菌消毒成分」の定番論点に、「ウイルスに効くかどうか」があります。

以下に、ウイルスに効く成分を、語呂合わせとともにまとめています。

選択肢の判別に、“けっこう”有効なので、活用してください。

漂白したサラシを巻いた、アル中の磯野ってどーよ?

まずもって、ウイルスに効き目がある成分は…、

エタノール

イソプロパノール

次亜塩素酸ナトリウム

サラシ粉

ポビドンヨード

ヨードチンキ

…の「5つ」となっています。

上記成分を「語呂合わせ」にすると、「漂白したサラシを巻いた、アル中の磯野ってどーよ?」と相なります。

語呂の詳細ですが…、

・漂白・・・漂白剤の主成分の「次亜塩素酸ナトリウム」に該当。

・サラシ・・・「“サラシ”粉」に該当。

・アル中・・・“アルコール”中毒・・・「エタノール」に該当。

・磯野・・・イソノ・・・“イソ”プロパ“”ール。

・どーよ?・・・ドーヨ・・・ひっくり返して“ヨード”。

…といった塩梅です。

本試験にて、問題の選択肢に、「〇〇は、ウイルスに効果がある」などとあれば、上記語呂合わせをチェックすれば、即、当否を判断できる、ってな塩梅です。

語呂合わせ補足

「漂白」に該当する次亜塩素酸ナトリウムですが、当該成分は、キッチンハイターなど、家庭用漂白剤でよく使われている成分です。

家にある漂白剤を調べてみてください。大概、「次亜塩素酸ナトリウム」が配合されています。

amazon参考:家庭用漂白剤

次に、「サラシ」ですが、漢字で「晒」で、白い布のことです。

そして、「アル中」のところは、エタノールは「アルコール類」なのが由来です。

んで、“イソプロパ“ノ”ールに該当する「磯野」ですが、サザエさんの登場人物をイメージしてください。

「どーよ?」で「ヨード」ですが、一種の言葉遊びです。

語呂の詳細は、以上です。

語呂合わせの「漂白したサラシを巻いた、アル中の磯野ってどーよ?」は、くだらなくて長いですが、“意外に”イメージが頭に残るので、活用してみてください。

このページを「お気に入り」に入れておいて、本当に手持無沙汰なときに、暗記に励んでみてください。

成分補足‐リンク

先の語呂合わせに登場する成分の詳細は、以下の…、

次亜塩素酸ナトリウム・・・公衆衛生用薬:消毒薬の成分

サラシ粉・・・公衆衛生用薬:消毒薬の成分

エタノール(消毒用エタノール)・・・皮膚の薬:殺菌消毒成分

エタノール・・・公衆衛生用薬:消毒薬の成分

イソプロパノール・・・公衆衛生用薬:消毒薬の成分

ポビドンヨード・・・皮膚の薬:殺菌消毒成分

ヨードチンキ・・・皮膚の薬:殺菌消毒成分

…各ページを参照してください。

配線用遮断器の動作時間・ヒューズの溶断時間‐第2種電気工事士 筆記対策

「配線用遮断器の動作時間・ヒューズの溶断時間」の論点ですが、一口で言えば、「表の暗記」だけです。

下の…、

…を憶えるだけなのです.

以下に、くだらない憶え方と語呂合わせとを述べておきます。

ただ、注意すべきは、当該論点は、頻出論点ではない点です。

よって、「後回し」を推奨します。このページを「お気に入り」に入れておいて、試験直前で、押えればいいでしょう。

くだらない1‐割り算で憶える

まずは、試験に出る方の「配線用遮断器の動作時間」から見ていきます。

「配線用遮断器の動作時間」の「表」で、最も注意すべきは、「」の右端の「2分以内」と「4分以内」のところです。

まず、「2分以内」の憶え方ですが、当該升目の左の数字「60分以内」と「30A以上」に注目します。

2分以内」は、「60÷30=2」といった感じで憶えます。

まあ、「2」と「60」と「30」の数字を憶えればいいだけなので、「30×2=60」とか、「60÷2=30」とかでも、ぜんぜんOKです。

憶えやすい式で、頭に入れてください。

くだらない2‐掛け算で憶える

次に、「4分以内」の憶え方です。

ここは、「2×2=4」といった感じで憶えます。

当該掛け算の「2」は、先に見た「2分以内」と升目の項目の「定格電流の2倍の電流が流れた」との「2」に該当します。

「表」の右端の「2」と「2」を掛けて、「4」と憶えるってな次第です。

くだらない3‐歯医者でにっこり(25り)

次に、押さえとして、あまり試験には出ないのですが、升目の真ん中の項目「定格電流の1.25倍の電流が流れた」の「1.25倍」を憶えておきましょう。

「1.00」のところは、ほっといても頭に入るので、要は、「0.“25”」の数字が憶えればいいわけです。

くだらない憶え方ですが、「歯医者でにっこり(25り)」です。

「歯医者」は、「配線用遮断器」の「“はい”せんよう“しゃ”だんき」に該当します。

んで、「にっこり」は、「“25”り」です。

我ながら、くだらないと思ってますが、これで、「1.25倍」が憶えられるかと思います。

以上で、「配線用遮断器の動作時間」の主要な数字は、押さえられるかと思います。

残る「動作時間の1倍の電流が流れた」場合の「動作しない」ですが、これはもう、何回か「表」を見てたら憶えます.

そもそも、出題者側からすると、「動作しない」では、計算が1つもないため、問題が作り難いと言えます。

まず出ないと思うので、ざっくり見ておけばいいでしょう。

んで、升目の真ん中の「60分以内」も、「30A以下」と「30Aを超え50A以下」と数字が共通しているので、憶えやすいと思います。

過去問には、「H30上期筆記 第11問」があります。くだらない語呂合わせで、「表」を書いたら、即答できるかと思います。

くだらない4‐「ヒューズなら」の6文字でいちころ

次に、「ヒューズの溶断時間」を見ていきます。暗記は楽です。

というのも、先に見た「配線用遮断器の動作時間」と、数字が「3つ」異なるだけだからです。

異なるところは…、

「動作時間の1倍の電流が流れた」が、「動作時間の1.1倍の電流が流れた」となっている。

「動作時間の1.25倍の電流が流れた」が、「動作時間の1.6倍の電流が流れた」となっている。

定格電流の「30Aを超え50A以下」が、「30Aを超え60A以下」となっている。

…といった塩梅です。

これらの数字の違いは、くだらない語呂の「ヒ・ュ・ー・ズ・な・らの6文字で、いちころ」で押えてしまいます。

「ヒ・ュ・ー・ズ・な・ら」という文言は、「6文字」ですので、1.“6”倍と“6”0A以下の「6」と、把握します。

んで、「いちころ」ですが、これは、「1ころ」で、1.“1”倍の「1」を押さえるってな次第です。

本試験にて、ヒューズの溶断時間の問題が出たら、まず、配線用遮断器の表を余白に書いて、んで、先の語呂の「ヒ・ュ・ー・ズ・な・らの6文字で、いちころ」で、当該表をヒューズのものに変更していく、ってな塩梅です。

いちいち、ヒューズの表を憶えるよりも、当該くだらない「ヒ・ュ・ー・ズ・な・らの6文字で、いちころ」で把握する方が面倒ないかと思います。

過去問の出題例は、「令和4年度下期午後 第15問」です。試しに解いてみてください。

憶え方は、以上です。

繰り返しますが、当該論点は、そう出ないので、優先しなくていいです。本試験の1週間前あたりで、押えてください。このページを「お気に入り」に入れておいてください。

電線管の外径・内径の憶え方‐第2種電気工事士 筆記対策

電線管の外径・内径を問う問題が、絶妙に増えています。

たとえば、「R4 上期 午後筆記 第35問」や「R4 下期 午後筆記 第38問」です。

文系の人は、電気理論や複線図など、「捨て問」が多いため、1問たりとも無駄にできません。

以下のくだらない語呂合わせの「金曜は外出」と「内樹の功」で、電線管の外径・内径を憶えてしまいましょう。

薄鋼電線管・ねじなし管は、「外径」で「奇数」

薄鋼電線管・ねじなし管ですが、これは、「外径」で表されます。

くだらない語呂合わせですが、「金曜は外出」くらいに憶えます。

語呂の詳細は…、

「“金”曜」・・・薄鋼電線管・ねじなし管とも「“金”属管」なので、「金」。

「“外”出」・・・「“外”径」の「外」。

…といった塩梅です。

んで、薄鋼電線管・ねじなし管は、「奇数」で表記されます。

金属管(きんぞくかん)の「き」と、奇数の「き」が共通するので、「金属管の「き」は、奇数の「き」」くらいに、「き」繋がりで憶えるといいでしょう。

なお、語呂合わせの「金曜は外出」ですが、このほかに、昔のテレビアニメの「ガイキング」で憶えるのも一手です。

合成樹脂可とう電線管(PF管)・硬質塩化ビニル電線管(VE管)は、「内径」で「偶数」

合成樹脂可とう電線管(PF管)・硬質塩化ビニル電線管(VE管)ですが、これは、「内径」で表されます。

合成樹脂可とう電線管(PF管)・硬質塩化ビニル電線管(VE管)ですが、これらは、言ってしまえば、「合成樹脂管」です。

んなもんで、ことわざの「内助(ないじょ)の功」をもじって、「内樹(ないじゅ)の功」くらいに憶えてしまいましょう。

言うまでもなく、「内」は、「“内”径」に当たり、んで、内“樹”の「樹」は、合成“樹”脂管の「樹」です。

内樹(ないじゅ)の功」で、何とか頭に残るかと思います。

さて、合成樹脂可とう電線管(PF管)・硬質塩化ビニル電線管(VE管)は、「偶数」で表記されます。

当該偶数は、先の金属管の「き」つながりの「逆」くらいに憶えます。

つまり、金属管が「奇数」なのだから、合成樹脂管は、その「逆」の「偶数」と憶える、ってな次第です。

憶え方は、以上です。

本当にくだらない語呂ですが、問題を解く分には、間尺に合うかと思います。