独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

重曹で水洗いしてから夏物をしまう。

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

汗や皮膚と接触した夏物は、たっぷりの重曹で一度水洗いしてからしまうと、来年垢じみた臭いに悩むことがない。

汗や皮膚と多接触した夏物は、1手間かけて、たっぷりの重曹で一度水洗いして、しまおうという次第です。

たっぷり重曹で水洗いしておくと、来年の初夏で、垢じみた臭いのする夏物に辟易しないで済むからです。

夏物は、しまうときには臭わなくても、時間が経って来年にでもなれば、繊維の奥から結構な臭いがしてきます。

別段、気にしない人ならいいのですが、垢じみた臭いのするものを身に付けたり使ったりするのはイヤだなーという人は、タイトルにありますように、たっぷりの重曹で水洗いします。

“たっぷりの重曹”が、まずポイントです。

従来の洗濯では洗剤を使いますが、この際は、重曹を入れ過ぎてはいけません。

洗濯洗剤のアルカリ成分が、重曹によって希薄化されてしまうからです。つまり、重曹の入れ過ぎは、洗濯洗剤の洗浄力を落としかねないのです。

ですから、さじで2~3杯強が、通常の洗濯洗剤を利用する洗濯では、適量だったのです。

さて、今回は洗剤を使わない『水洗い』ですから、遠慮仮借なく重曹を使って、重曹の持つ消臭効果を享受することができます。

ですから、“たっぷり”入れるという寸法です。

適当にドバドバどばっと、いつもの手抜き料理の塩梅で、重曹を適当かつ曖昧に入れて、お洗濯をします。

なお、重曹を多少入れ過ぎても大丈夫です。溶け切れず粉として残るくらいですし、ゆすぎのときに新しい水が投入された際に、大体が溶けてしまいます。

それ以外は、通常の洗濯と同じです。

こんな風に、たっぷりの重曹で水洗いしておけば、来年の暑くなったとき衣装ケースから出しても、かなり臭いがなくなっているかと思います。

時間のある人は、重曹を溶かした水に付けておいて、付け置き洗いをした後で水洗いをすると、いっそう、消臭されます。

まあ、これだけ重曹で洗濯しておけば、垢じみた臭いはしないハズなのですが、「しそうな人」もいます。

たとえば、よく汗をかく人とかあまり風呂やシャワーに入らない人です。

こういう人は、たっぷり重曹で水洗いしていても、洗濯物に垢臭がする可能性が『大』なので、いっそのこと、押入れにしまう際は、衣装ケースなり衣装ビニルで“分別”し、そこに重曹を直に振りかけておきましょう。

こうすると、垢じみた臭いは、重曹の消臭効果でかなり和らぎます。

これでだめなら、諦めて、毎年雑巾かウエスにしましょう。

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