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重曹ハミガキの3つの利点

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

重曹は最良の歯磨き粉。重曹でハミガキをすると、歯石が溜まり難くなる、色素が取れて歯が白くなる、口の不快感がやわらぐの3つの利点がある。

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重曹は、歯磨き粉の代わりになります。少しだけ癖がありますが、慣れると病みつきになります。

個人的には、『重曹が、最良の歯磨き粉』だと思っています。

重曹でハミガキをする利点は、以下の3つです。

1つ、歯石が溜まり難くなる。

重曹ハミガキの第1の利点は、歯石が溜まらなくなる点です。

当方、化学の専門家ではないので、「なぜ、重曹で歯磨きをすると、歯石が取れるのか?」はよくわかりません。

ただ、実感とするところは、「重曹の粒子は小さい→重曹は研磨剤の用途もある」ことが念頭にあります。

ちなみに、カップや湯飲みの頑固なコーヒー渋や茶渋は、重曹を付けて擦ると取れます。

当該研磨剤作用で、歯石が取れているのでは?と推測している次第です。

加えていうと、重曹の「発泡作用」も、歯石取りに一役買っているのでは?と考えています。

重曹は弱アルカリ性です。ですから、やや酸性気味の口内に放り込めば、酸とアルカリが反応して「微小なあわ」が生じ、当該発泡で細かな歯石や食べかすが取れているのでは?と推測している次第です。

まあ、理屈はわからなくても、重曹でハミガキをすると、如実に「歯のつるつる感」と「歯間の鋭さ」を感じるという塩梅です。

有体に言うと、「歯医者で歯の掃除をされた後の感じがずっと続く」という寸法です。

歯石がよく溜まる人で、歯医者の歯のお掃除で“血だらけ”になる人は、重曹ハミガキを試してみてください。

わたしは歯のお掃除のたびに、ごりごりごりごり、ぎりぎりぎりぎりと、歯茎と歯の間に金属針?金属へら?ピンセット?を、“ねじ”入れられて、血だらけになっていました。うがいの度に真っ赤な水を吐き出したものです。あまりに出血するので、作業後、歯茎に消毒薬を塗られたくらいです。

が、重曹ハミガキをするようになってからは、“あーここに溜まってますね~”程度のしゃかしゃか作業で歯のお掃除が済み、以前は4~5回通院していたところが、1回で終わるようになりました。

重曹ハミガキで、歯石の溜まり具合は、劇的に改善すると思います。同時に、歯医者の歯のお掃除もかなり変わることでしょう。

歯のお掃除がトラウマになっている方。

ぜひ重曹で、舌で歯の裏をなぞったときに感じる「鋭さ」を味わってみてください。

重曹ハミガキにデンタルフロスを加えたら最強の虫歯対策でしょう!

2つ、色素が取れて歯が白くなる。

先述したように、重曹は粒子が細かいので、研磨剤としての性質も有しています。

コーヒー渋や茶渋が重曹で落ちるなら、歯の汚れだって同様に落ちるという塩梅で、重曹で歯を磨くと、色系統の汚れが落ちて歯が白くなる、という次第です。

コーヒーや紅茶、ワインといった色の付いた飲み物を多飲する人に、重曹ハミガキを超絶推薦したいと思います。

また、同趣旨で、タバコのヤニ汚れでお悩みの方にも、重曹ハミガキをオススメします。煙草喫み専用の歯磨き粉より圧倒的に、歯がきれいになります。

歯が気になって、歯の汚れる飲み物を楽しめなかった方。

重曹で普通に磨くだけでも、歯の色素が薄まっていくのを、体感できるかと思います。試してみる価値はあります。

蛇足ですが、磨き過ぎると歯に傷が付くので、ご注意ください。

3つ、口の違和感が和らぐ。

重曹でハミガキをするようになって如実に感じたのが、「朝起きたときの口の中の違和感」の少なさです。

朝起きると、いの一番にうがいをしたくなる方はいないでしょうか?

あの朝の違和感が、重曹で歯磨きをするようになると、かなり和らぐのです。

個人的には、弱アルカリ性の重曹が口の中の雑菌類の増殖を抑えているのでは?と考えています。

朝一番に口を漱いでいた方。

ぜひとも、重曹ハミガキを試してみてください。違和感はかなり減ります。

重曹ハミガキの利点は、以上です。

ちなみに、一番最初に“少しだけ癖”があると申しましたが、それは「塩」でハミガキをしたときのような「ナトリウム的味わい」があるってことです。重曹って炭酸水素ナトリウムですので。

もちろん、塩のハミガキに比べたら、重曹のハミガキのほうが、何倍もマイルドです。

人によっては、あの「ナトリウム的味わい」的な感じが体質に合わない人も居られると思います。

しかし、慣れたら別に何ともないし、我慢もできるという方は、重曹のハミガキを衷心よりオススメします。

歯磨きの常識が崩れるはずです。もう、いらんやん歯磨き粉、です。

なお、口にするものなので、必ず食用グレード以上の重曹を使ってください。

参考:食用グレードの重曹 NICHIGA

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