独学でススメ-読むだけで独学合格できるかもしれない、適当なヒントとTips

ひび・あかぎれには重曹を

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

空気が乾燥してくると、ひびやあかぎれが発生する。ひびやあかぎれでお悩みの方は、重曹で作る重曹ローションの利用を推奨する。安くて、即効。

空気が乾燥してきますと、手の甲や指の関節がひび割れてくる方が、居られるように存じます。

わたくしも同じ口でありまして、12月の中旬辺りから、ひびやあかぎれが生じて、ヒリヒリピリピリするものでございます。

ひび・あかぎれの原因は、濡れた手をきちんと拭わないことにあります。

先も言ったように、冬になると空気が乾燥しており、手が濡れていると、当該水分が蒸発する際、過度に皮膚の水分を奪っていくのであります。

皮膚の水分が大量に蒸発したため、表面がかさつき、潤いもなくなり、結果、切れやすくなるといった寸法です。

さて、では、当該ひび・あかぎれにはどうすればよいかといいますと、一般的には、保湿クリームを塗るといったところでありましょう。

しかし、クリームを塗るとねばねばして、食べ物を直に掴むのに躊躇したり、キーボードやマウスを触るのがヤダナーという方も居られることでしょう。

そこで、お勧めしたいのが、タイトルにありますように、重曹です。

どう使うかというと、小瓶に水を入れ、グリセリンを数滴垂らし、重曹を一つまみ入れて、振って混ぜ、できた重曹水溶液(重曹ローション)を、ひびやあかぎれに塗る、という塩梅です。

当該重曹ローションの作り方については、他の投稿にて詳しく説明しているので、以下のリンクをご参照ください。

参照:白い粉が顔や腕から出だしたら、重曹ローション

実際に使ってみれば、即解・即実感すると思いますが、手の表面が滑らかになって、ヒリヒリなりピリピリは和らぎ、よほど重症でなければ、痛みも感じなくなります。

手の色も、カサカサの冬将軍の手甲のような黄土色が、艶やかなピンク色に、生気のある色に戻ります。

当該重曹ローションの最大の利点は、安全性です。

重曹は膨らし粉(ベーキングパウダー)として食品にまで使われるので、多少、重曹ローションが口に入っても、食べ物や飲み物に付着しても大丈夫です。

重曹は安全性の点でも実に信頼性が高いので、お子さんにも使って支障はないように存じます。

第2の利点は、「コスト」です。

容器、重曹、そして、グリセリンの値段など、あって無きがコストです。

どれほど高いものを選んでも、1000円はかからず、出費の点でも、満足くださるかと存じます。おそらく、いくらで買ったか、1ヶ月もすれば忘れるくらいの出費レベルでございます。

ひびやあかぎれに悩んでいる方の、一考となれば幸いです。わたくしは、重曹で冬の悩みが1つ、なくなりました!

最後に、重曹ローションには、卓越した効能があるとはいえ、手を濡れたままにしておくと、どんどんとひび・あかぎれの症例も悪化していきます。

ひび・あかぎれの予防には、濡れたらタオルや手ぬぐい、ハンカチできちんと拭うことです。

いいものがあるからといって油断せず、本質的な予防策・治療策を執って、悪化しないようにご留意くださればと存じます。

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