出た!知ってる!

試験勉強においては、凡ミスこそ、克服すべき筆頭でございます。

凡ミスの存在を意識し、自分の凡ミスを知ることほど、確かな1点確保もございません。

しっかり、凡ミス対策を取っていただきたく存じます。

そのミスがなければ合格していたという人は、本当に多数にわたることを忘れないでほしく思います。

さて、凡ミスの筆頭は、知ってるミスでございます。

自分の知っていることが出題されたときに、勢い余って犯すミスのことでございます。

自分のよく知っていることが出題されたときは、問題文をよく読まないことが多いのでございます。

「知ってる!知ってる!」と有頂天になってしまうことが、原因の最たるものでありましょう。

わかったような気になって、正解したも同然の気分になって突っ走り、いつもの慎重な配慮を払わずに解答をくだすのでございます。

そして、問題の趣旨に外れた解答をして、間違うのでございます。

確かに、知っている嬉しさはよくわかります。しかし、困ります。

勝って兜の言がありますように、知っている問題が出たときこそ、問題文をしっかり読んで、自分の答えが問題の求めと外れていないかを注意することに致しましょう。

自分の知っている問題は、最も1点に近い問題でございます。絶対に取りたい、落としたくない問題でございます。

こうした問題を落とすと、底のない自己不信に陥ってしまいます。

嬉しくなってしまう反面、間違うと実に落ち込むのが、知ってる問題の特色でございます。

1問だけに終わらないことを踏まえて、丁寧に解答していただければと存じます。

凡ミスには、個人的なパターンと傾向があります。ケアレスミスに較べれば、なんとも対策の取りやすいミスかと存じます。

ですから、丹念にミスの構造を分析することで、凡ミスはたやすく克服できるもの。

「知ってる!」という先入観に惑わされずに、しっかり問題に対面していただきたく思います。

何事においても、どの世界にいっても、知ってそうな顔は嫌われるものでございます。そして、イヤなものでございます。

何度、わかってよ!と心で叫んだことでありましょうか。

凡ミス対策は、素直さ、謙虚さの修行でもあるのでございます。

自分の知識に

呑まれません

 

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