日数を数える

数えるというのは、何よりも具体的な現実認識です。

妙に焦ってしまったり、そわそわと落ち着かない人は、まず数を数えることでございます。

お金がないと心配している人のほとんどは、自分の財産状態を知らない人でございます。

まず、いくらあるのか知るだけでも手立てができるだけ、現実的且つ有効な対策を練られるものでございます。

お金がないないといいながら、湯水の如く携帯や通信費にお金を投じたりするのでございます。

まずは基本的な現状認識からでございます。

現実的に捉えられれば、少しは落ち着くものでございます。

お勉強においては、まず最初に把握しなければいけない数字は、本試験までの日数でございます。

これがわからなければ、どうにもこうにも話が進んでいきません。

目の前のテキストをいつまでに読まなければいけないのか、問題集をマスターすべき締め切りはいつか、いつから過去問演習に入るかなど、計画の骨子となる部分が作れないからでございます。

まずは、カレンダーをめくって数えることでございます。

本試験までの日数の受け取り方は、人によってさまざまです。

「まだ何ヶ月もあるさ」と思っていたのに、日数でみると意外に短いなと思ったり、また逆に、「まだこんなに日は残っていたのか」と、落ち着いたりもします。

カレンダーをめくったついでに、月ごとに本試験日までの残日数を引き算してメモしておくことでございます。

そうしておけば、もっと具体的に皮膚感覚を持って、日数を自覚できるかと存じます。

このようにして、まだ見ぬ未来に見当をつけるわけでございます。

そうこうして、数字で未来を把握していけば、この月までにはコーして、あの月までにはアーなっておけばいいのね、という中間目標の作成も容易になってきます。

中間目標ができれば、その目標を更に細分化して、週ごとに日々ごとに目標や目的を達成しやすいように分割区分することもできましょう。

さすれば、日々の勉強の全体の位置もわかり、比較的余裕のある、精神的にゆとりのあるお勉強になるというわけでございます。

ま、計画計画でギスギスぎちぎちにしてしまうと、お勉強自体が破綻してしまうので、自分の趣味や楽しみや娯楽といったものを踏まえての学習計画にはなるかと存じます。

計画経済が破綻したのは歴史の必定でございますので、わたくしたちもあまり計画計画せず、いつもどおりの適当振りを、ほかの人が唖然とするがさつ振りを発揮していただければと存じます。

独学というのは、このように、小学生でもできる「すうじをかぞえよう」をモットーに進めるものでございます。

高等数学や高邁な哲学が要求されているわけではないのでございます。

くっきーはあとなんまい?

このレベルでございます。

 

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