においで目覚まし

五感のうちで、もっとも敏感なのは「鼻」「嗅覚」かと存じます。

まあ、こういうのは不適切であるかもしれませんが、「ワキガ」など、これを証拠付ける最たるものかと存じます。

ワキガゾーンに入ると、姿かたちは見えないけれども、その人の存在のあったことを如実に感得できるかと存じます。

また、香水の存在も、嗅覚の鋭さの証拠かと存じます。

香水をコロンと申しますが、本当に世の男性はいいにおいにはコロンとするものでございます。

憐れなものでございます。見た目でだまされ、話し方でだまされ、においで更に追い討ちでございます。気づいたときには「こんなはずでは!」になるのでございます。

っと、話を元に戻しましょう。

嗅覚−においというのは、実に身体に影響を与えるとご理解くださればと存じます。

これを上手に活用しようというわけでございます。

お勉強のお供といえばやはり、飲み物でございます。

飲み物といっても寒い折、流石にコーラやファンタは難しいかと存じます。

そこで、お茶やコーヒー、ココアの出番と相到ります。

さて、ここで匂いを楽しもうというわけでございます。

お湯が沸いたら、じゃーーーと滝のようにガサツに注ぐようなことはやめましょう、というわけでございます。

利休もビックリな入れ方は止めましょうというわけでございます。そんなお茶の入れ方は旦那向けだけでよろしいのではありませんか。

コーヒーなら全体に少しだけお湯をかけてふやかし、蒸すように致します。

おちゃっぱも同様でございます。すこしだけお湯をかけます。

インスタントコーヒーなどの粉末は、少しだけお湯をかけて、スプーンで練るように致しましょう。粒子が大きいので、練らないと匂いが引き立たないからでございます。

こうするだけ、実によい匂いがたつのでございます。

この立ち上る匂いを、香道さながらに鼻を近づけ、お腹一杯ならぬ、鼻腔一杯吸い込んでみることでございます。

鼻だけでなく、カラダ全体を使って芳香を楽しむことでございます。

こうするだけで、実にアタマのもやが晴れて、すっきり致します。

眠気覚ましといってがぶ飲みするよりかは、お茶のかおりで一服の方が、至極スマートかと存じます。

目覚ましを

香りから

 

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