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振り出しに戻っても
すごろくという遊びがございます。 さいころを振って自分の駒を動かしていき、ゴールまで進む昔ながらのゲームでございます。 すごろくには、振り出しに戻るという、ぶっちゃけ大どんでん返しがあるものでございます。 そのマス目に自分の駒がたどり着いたときは、災難としか言いようがありません。 しかし、愚痴っても仕様がなく、また再びさいころを振り続けるしかないものでございます。 わたくし、なぜかこの「振り出しに戻る」によくあたったものでございます。吸い込まれるように、自分の持ち駒はそのマス目に入っていったものでございます。 振り出しに戻る、のマス目は大概、ゴール直前のマスにおかれており、実にいやなものでありました。 というのも、ゲームの途中ではいい感じで進んでいても、最後のどんでん返しに大概、駒が進んでしまい、これまでやってきたことはなんだったのかと、臍をかむことが多かったのでございます。 幼少の頃は、なぜこんな効果のマスを作ったのか作者の頭をいぶかしく思ったものでございます。 しかし、振り出しに戻る、は実にまっとうなマス目なのだと思うようになったのでございます。 人生にもすごろくの「振り出しに戻る」が多いなぁ、と思うようになったのはつい昨今でございます。 うまくいっているようで、実は目の前のマス目には、「振り出しに戻る」のがいかに多いか、理解しているつもりでございます。 また、振り出しに戻ってもいいではないかと思うようになったのも最近でございます。 もう、小手先の対処じゃできなくなったときなど、ぱっと最初から、1からやり直せばいいではないか、と思えるようになったのでございます。 慣れたら、最初からやり直すのもそう悪くはない、と思うようになったのでございます。 さて、試験の結果によっては、お勉強でも「振り出しに戻ら」なくてならないときがあるものでございます。 ただ、悲嘆しなくても良いのは、お勉強だと振り出しに戻っても、これからは使うさいころが倍になったと思えば良いのでございます。 これまでのお勉強は、無駄にはなっていないのでございます。 お勉強を再開してもさっささっさと、試験勉強を進めることができましょう。 スタートに戻ったら、ワシワシ進んでいかないといけないのです。 ぐちぐち愚痴る前に、また愚痴りそうになったら、これからはさいころをふたつみっつ使って進んでいくのだと思って頂ければと存じます。 これからは
違うんです。
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