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意欲の育み
意欲というものは、天然自然なものではないものでございます。機を見つけては、やって行くようにしないとならないのでございます。 やる気は、実に脆いものでございます。 あたかも植物の新芽の如く、風が吹けば折れるし、雨が降りすぎると根が腐るし、お日様の光が少ないとスグに枯れてしまうものでございます。 やる気というのは、手当てをしないとスグになくなって雲散霧消、昨日まであったあの凄いやる気もどこへやら、ほおっておけばすぐに蒸発するのでございます。 ただ、やる気が消えやすいのは、初期の話でございます。 やる気は次第に、根を張り葉を生い茂り、手がかからなくなるのでございます。 要は、そこまでの辛抱でございます。 以前は机の前に座るのが億劫だったのに、いまでは自然と座れるようになるのは、まさにやる気の生長の結果なのでございます。 やる気というのは、人間そもそもに備え付けられた機能であります。 ただ、話は「単にある」だけ終わりで、それをどのように働かせるかは、こっち側の話なのでございます。 やる気を育てていくには、感情と行動をコントロールするしかありません。 イヤなことを思わないようにしたり、どんな馬鹿げた問題が出ても「カアッ!」とならないようにしたり、ときには、こんなクソ問題作るほうがアホじゃ、と憤るのもようございましょう。 特に禁物なのは、「何でこんなに覚えが悪いのだろう」「なんでこんなにできないのだろう」と思うことでございます。 やる気の根が腐るだけで、なんの理もございません。 まあ飲み屋の愚痴、話の種くらいでありまして、建設的でないのは前後の余地がありません。 考え方を変えたいときは、一緒に行動も変えることでございます。 実はこれ、禁煙のときに利用したやり方でございます。 タバコが吸いたい!と思ったら、その瞬間、水をがぶ飲みしたものでございます。 吸いたい→タバコ、という行動を、吸いたい→水、というように変えたのでございます。 アタマや心だけで、吸わない!と決めても、数十分しかもたなかったスモーカーのわたくしが、水を挟むとスンナリ禁煙できたのでございます。 やる気の生長を拒むような、いやな事、否定的なことを考え出したら、行動をはさんでみることでございます。 雑用やストレッチ、散歩はそのためにあるのでございます。 わたしたちのカラダには、朝食べたものは、夜になれば違うものには変えてしまう機能を持っております。 少しくらいの行動の変化は可能だろうと考えるのでございます。 ちょっとづつ
違うおこないを
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