一般

甘い言葉に弄されるのは、恋と色だけでよかろうと存じます。

恋や色の道以外では、だまされないようにしたいものでございます。

いや、単的に申しますと、恋と色だけにはだまされるが華なのでございます。

資格試験にはよく、「〇週間あればできるよ」とか「〇か月で可能」という、まことしやかな期間が語られるものでございます。

おそらく、一般人を想定しての数字でありましょうが、この「一般」ほどよくわからない概念もないのでございます。

試験業界での常識、それは「一般常識」が1番手ごわい、ということでございます。

一般常識や一般教養の試験科目が、最も難しいのでございます。

公務員試験はもとより、ほとんどの試験において専門科目は点差がつかないと申します。

こうした試験の合否の境は、実のところ、一般教養・一般常識でいくら点数できるか(失点しないか)にかかってくるのでございます。

ですから、〇〇試験と銘打たれていても、試験の主役は専門科目ではなく、常識科目に移っていることが多々なのでございます。

試験での一般とは、実にハイレベルな「一般」になっているものでございます。

「コレコレ」くらいでできる、といわれていても、当の本人にとっては「一般」と天と地の開きがあるものでございます。

一般を過信しないことでございます。

一般というのは、実際の「みんな」ではありません。

ごく特殊の、限定されたモデルであることを知っておくと、気楽になるものでございます。

まわりの数字をあまり気にすることなく、自分のできることを着実にこなしていけばよいのでございます。

できる部分で

しっかりと

 

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