姿勢にあらわる

幼少の頃は、姿勢をよくしろとやかましくいわれたものでございます。

多くの成人が忘れていますが、「姿勢をよくしろ」というのは、真理でございます。

敢えてここでもいいましょう、「姿勢をよくしろ」と。

うつむくな、背筋を伸ばせ、肘をつくな、しゃんとしろと、常に己に語り掛けたいものでございます。

姿勢は、何事かを現しているものでございます。それは、集中力の高低でしょう、意欲の有無、やる気を示していることでしょう。

姿勢は、作業と密接な関係にございます。

集中できているときは、自然と姿勢がよくなっているものでございます。少なくとも、肘をついてアタマを支えながらどうこうしているものではありません。

姿勢は、自分がその作業に適した状態か否かを如実に語っているのでございます。

だらしない姿勢だと、それだけで一層ダラダラするものでございます。

姿勢をよくせよ、でございます。今となっては、もう誰も注意してくれないのですから、自分で気をつけなければならないのでございます。

とはいえお勉強を続けてゆけば、次第に、姿勢は崩れていくものでございます。

それはそれでよいのでございます。その兆候をつかみさえすればよいのでございます。それを無視してやるから余計に悪くなるのでございます。

姿勢が崩れてきたな、と思ったら軽く休息に充てればいよいのでございます。腕を回し指を回し、洗物にいったり犬の散歩、クソネコの撃退、熱帯魚・金魚、小鳥へのえさなど、ちょとで済む雑用に向かえばよいのでございます。

間を取って、そしてすっとした姿勢で再び臨まんとすればよいのでございます。

姿勢に意識するだけで、お勉強の能率は変わる事をご理解いただければと存じます。

姿勢こそ、

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