とことんダメなら

人間、得手不得手がございます。どうしてもうまくいかないことに、遭遇するものでございます。

そうなってしまうと、これまでの手法や経験があまり役に立たず、どうしたらいいのかトホホと途方にくれるものでございます。

とはいえ、まじめな性分のため、お勉強をあきらめることもできません。この壁をクリアすれば、次に何か待ってそうな、そんな予感もございます。

だから、やめたーといってやめることもできない、しかし、お勉強自体は足踏みしている、そんなにっちもさっちもいかない雪隠詰めの日々があるかもしれません。

やーめた、といって女房・子供を捨てられるものでナシ、ならば楽しくやらなくっちゃ。

大嫌いな人と毎日顔をあわせる人もございます。較べれば、はるかにまし、とまずは現状を肯定することからはじめたいと思います。

どうにも進まなくなったら、徹底して数を減らすことでございます。

1日1ページ、進める気分でよいのでございます。

しかし読む1ページ中の一字一句、1文字1語句、ゆるがせにしないで読んでいくのでございます。

気負わないで丁寧に丁寧に読んでいく、問題集なら1題1題、しっかり解いていくのでございます。

大雑把にやって試験前までに精緻に仕上げるこれまでの独学手法とは、まっこうから反するやり方ではございますが、長い受験勉強の間、こういう期間を設けてもよいのでございます。

数をこなすだけが、お勉強ではございます。

1ページ、1問に徹底してやるのも、ひとつでございます。こうなったらとことん腰を据えてやるかな、と自分の不調振りを踏まえ、ジタバタせず取り掛かっていけばよいのでございます。

毎回、裏ばかりが出るのは不合理です。いつしか表が出るのが真理です。

わかるまで、やる。

最も単純なやり方でございます。

 

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