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ちからを抜いて
ストレス下にあると、無意識にカラダに力が入るものでございます。 歯医者に行った後にどっとぞ疲れるのは、ストレスにさらされたゆえんでございます。 たいした治療もなく、たいして痛くもない詰め物の交換でさえ、どっと疲れるのは、やはりカラダ全体に力が入っていたからでございます。 よくよく観察してごらんなまし、他の患者さんの首筋を、うっすら汗をかいておりますから。靴下シャツもしっとりしていることでしょう。 勉強というのも一種のストレスでございます。 やはり、力が無意識的に入ってしまうものでございます。 顕著なのは、手首、ひじ、肩そして首でございます。 ぐるぐる回してみれば、いかに左と右とで硬さが違うかを体感できるかと存じます。 わたくしは根を詰めるよりも、適度の休息を推奨するものでございます。休むといってもテレビやマンガに一直線ではなくて、先ほどの硬くなりがちのカラダ各部署を労わろうというわけでございます。 肩を回したり手首を伸ばしたり、肘をなでなでしてみれば、血行をよくなったのか、スッと力が抜けて気分一新するものでございます。 打算的なことを申しますと、普段から力を抜く訓練をしておかないと、本試験の緊張を解けないからでございます。 本試験はどんな人でも、はやるものでございます。何度受けてもわたしは試験の緊張に慣れた試しがありません。 力を抜いて落ち着いて、といっても力は入ってしまうものなのでございます。体がいうことを利かない。 あの雰囲気では致し方ない、わたしたちは環境の生き物ですから。 みんながもぐもぐ食べてたりおいしく飲んでたりすると美味しさが伝わって、ついつい追加注文時に頼んでしまうものでございましょう、それと同様、緊張も空気を伝って伝染するのでございます。 ですから普段から、スッと力を抜いて一息入れる訓練、ま、訓練というよりも息抜きであってお菓子でもつまむ時間なのですが、を行いませうと思うのです。 力を出し切るには
抜かねばなりませぬ
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