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気負えば必ず出来なくなる
あがり症の方がございます。人前で何かしようとするときに、胸はドキドキ脚ガクガク、手に汗握りわき冷たしという症状になる方です。 はっきりいいますとこの原因は、眼前の作業に集中できていないからでございます。 あがるのは、うまくやろうとするからだといわれます。 今以上の実力を当てにしている証拠でございます。目の前の作業は、いま持ちたる力でしかできないのでございます。 よく思われようとしたときに、あがるともいわれています。 いわずもがな目の前の作業を見ているのではなく、己の評価に目がいっているのでございます。これでは力も出し切れまい。 間違えないかしら、ヘタだと思われないかしらも同じき旨、結局、目下の作業に目がいってなく、何か別物に目が奪われているのでございます。 集中というのは、1点に絞ることでございます。 試験は合格・不合格と不可分のものではあります。ここに落とし穴があるのでございます。 「合格しなくては」という意識ほど、問題を解く上で邪魔なものはないのでございます。 問題を解くことに意識が集中できていないからでございます。 一問解いてはいけるかな?、一問間違えれば嗚呼困った!と作業の各所瞬間に要らぬ感情べったりとまとわり付くのでございます。 そもそも合格とは、目の前の問題を解いてそこそこの点数稼ぎ合格点を超えていれば、結果として合格になるのでございます。 問題を解いた結果が、合格なのでございます。まず合格ありきではなく、まず問題ありきなのでございます。まず問題だけに集中しなければ、合格なんて。 「合格しなくては」状態は、問題という目の前の作業とは別の、遥かに離れた地点に目がいっているのです。まさに、言とは逆の作用しています。 合格の実際の作業とは、問題を解くだけなのです。 問題を解くことだけに自分を持っていかねば、せっかく積み上げし実力の半分も出なくなると思うのです。 ちからを半分削がれれば、出来ないも同然なのでございます。一輪車と自転車が戦うようなものでございます。小学生でもわかる。 無駄な気負いは
邪魔なだけ
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