あれれと思うときもある

試験は途中まで水ものでございます。

ある程度の線を越えるとコンスタントに点数を積み上げることができるのでございます。

それまでは、上がったり下がったりするものでございまして、汝煩う事勿れなのでございます。

できた!と思ったのに採点結果や模試の成績が芳しくないときもあるのでございます。

こういうときは、いつも以上通常の3倍ほど落ち込んでしまうものでございます。

アララこんなものかしら?と己に向かって要らぬ疑いをさしはさむものでございます。

自分で思うよりできていないことは、試験では日常茶飯事の事柄でございます。年中行事でございます。

ホント、茶飲み話のひとつでございまして、本当によくあるありふれしこと、誰でも一度は通る道なのでございます。ですから、無用に落ち込むこともないのでございます。

成績が悪かったり伸びていないナァことを発見するのは、誰でもいやなものでございます。

がっかりするのが人情でございます。

とはいえ他人の目から見ると、このような「できた感のある」伸び悩みは、ウンウンと頷くものでございます。

他人の目ではただのお多福、女房思うほど亭主モテもせず、亭主思う以上に女房色気あり、とかくに自己評価・自己認識の類は誤り多きものなのでございます。

このあらら感は、本当のことをいえば、初級なら中級へ中級なら上級へ移行したことを表すものでして、実力上昇の証拠なのでございます。

初級なら初級、中級なら中級を完全にマスターしたがゆえの現象なのでございます。

あともう少しで確実な実力を身につけられるのでございます。

中級に上がった者は早々に初級には戻りませんし、中級上級も以下同文。

できたのに取れていないのは、その原因を考察することで飛躍のきっかけになるものでございます。

ですから、あれれ感に惑わされず日々励むことが大切と思うのです。

己の考え誤り多し、三人寄っての文殊の知恵なり

配偶者を思い出せ、きっと思う節もあろう

 

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