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前進よりも
先へ進むより、いままでやったことを忘れないようにするのが華でございます。 復習重視でございます。 とはいえ、のそのそひとつの箇所でとどまっていれば、水が腐るのと同様、やる気も臭気を放ちます。 ですから、切りのよいところで先に進まねば、これまた戦線崩壊するのでございます。 先へ進むは、ひとつの準備をござんなれ。 予断予知予見予想でございます。 まえもって超特急999でどんなのをやるのかと、つばつけてさえいればよろしいのでございます。 ああこんなのがあるのね、と目鼻をつけていれば、机上のことをゆっくりのんびりじっくりとこなしていけるのでございます。 何があるのか知らないと、こんなペースは遅くはないかしらんと要らぬ苦労がかかるのでございます。 要らぬ心労、菓子のもと、大酒のもとと古人は申しました。 おいしく頂くためにも、要らぬは御女房御姫君ばかりなりと申しいだくものでございます。 先を知っているから安心なのでございます。 知らないから不安なのでございます。 それだけでございます。 読んだことがないものなど、わからないものでございます。 理解に時間が掛かるモンでございます。ポッキリ骨が折れるモンでございます。 ですから初見のテキストや、はじめてやる章などは、軽めで取り掛かるのが花でございます。 目を通すくらいでいいのでございます。 目を流すだけで良いのでございます。 見ておけば良いのでございます。 どうせ、熟読したところでわからないからでございます。点が取れないからでございます。 わたくし事ではございますが、初見するテキストなんてわからないものだらけでした。これからもそうでしょう。 ジックリ読んだところでアタマに入るは、まずなかったものでございました。これからもそうでしょう。 ならば読み散らかしてもよいではないかと思ったわけでございます。 ジックリ精読しようとも、お菓子を片手に流そうとも、結果的にはゼロ近し、ならば最初は適当に電話帳読みでよいではないか何ぞ不都合あるまじきさてもあるなら申したてぃという訳でございます。 わからぬなど、後で追っかければよいのでございます。
読んだところでわからぬさ
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