あさからヨーカン

朝からヨーカンを食べるとは、なんと食い意地ばった卑しき行為でありましょう。

しかし、食べてしまった罪人に、言い分はあるものでございます。

ある朝の情景でございます。

お日様も御顔を出さない早朝でございます。

茶でも飲んで暖まろうと、ポットに向かった時でございます。

ポットの上にヨーカンが、いらしたのでございます。

ヨーカン氏は、100円ライターをふたつ重ねた大きさで、栗ヨーカンでございました。

食べさしでございました。ヨーカン氏はラップを巻いただけのお姿で、其処にましましたのでございます。

視界に入った瞬間、目に映う黄金色が目に飛び込んだのでございます。やさしいアンコ色に包まれた光線でございました。

わたくし、あの至福の甘い時間を思い出すに、食べやすかったとしか言いようがないのでございます。

食欲を阻止するは、薄い透明の膜だけでございます。

目に付く場所にありました。冷蔵庫の中なれば、食べなかったことでございましょう。

ついつい魔が差しハムハムと口に入ったのでございます。

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お勉強にも当てはまるものがございます。

お勉強をやりやすくする条件は、あるのでございます。

とくに表や数字の丸暗記には、良く当てはまるのでございます。

クソ暗記を要されることがらは、目覚まし近くの枕元に本を置き該当ページを開いておく、といった塩梅でございます。

要するに、スグにできる状態にしておくのでございます。食べやすかったヨーカンに倣うのでございます。

朝起きたくない時は、とりとめなく読みさし本に目を通すものでございます。

この習性を利用するものでございます。

意識してやることをどれだけ減らせるかが、朝のちょっとした時間をお勉強タイムに変えれるか否かの分かれ道なのでございます。

いかに無意図的に行えるか、でございます。

ある冬の日のことでございました。

 

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