黙って動かす

新人への指導の如きタイトルでございます。

しかし、体育会風の「黙って動け!!」という語調でないことに、ご留意くださればと存じます。

「黙って、手足を動かしませう」程度のニュアンスがこめられているのでございます。

人間、意図的に何も考えずに行動に移った方が、効率効果衛生的なことがあるのでございます。

わたくしの生活には、何も考えずに作業をすることが多くございます。

たとえば、風邪対策でございます。

わたくしの風邪は扁桃腺から始まるので、のどに違和感を感じたときは即、イソジンうがいを行います。

地下鉄列車汽車滑車。どこにいようが、のどに異変を感じたら薬局に飛び込みイソジンを購入、一膳飯屋にでも入りうがいをするでございます。

のどの異変からイソジン即断うがいに至る時間が、短ければ短いほど、風邪の症例は軽く治療期間も短くなったのでございます。

このときに気をつけていることは、即、行い、そして何も考えないことでございます。

薬局に行ってもイソジンの値段なぞ、全く考えません。

イソジンでありさえ、うがい薬でありさえすればよいのでございます。

どこでうがいをしようかな、などについても全くアタマを使いません。

一膳飯屋だろうが、公衆便所・駅トイレだろうが、水があればよいのでございます。

風邪には反射的な対処を行っているわたくしでございます。

「何も考えず、何かを行う」ということが、実に効率的に作用する場合がございます。

逆に考えたからといって、すべてがうまくいくわけでもございません。

お勉強の前になんだかんだアレコレと思い考えれば、その分、お勉強のエネルギーが蒸発するものでございます。

何も考えずに取り組む訓練を行うと、グッとお勉強の質が高まるものでございます。

「あーめんどくさ」と思ってテキストを手にしていたのを、何も考えないように、影響を受けないようにするだけで、気持ちよくエネルギーを発散させることができるのでございます。

要は雑念対策でございます。

スッキリしないときは、雑念の支配下にあったとおぼし召せ。

 

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